Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

ASV通信「特別号」~第5回 ASV杯~

 

【第5回ASV杯の参加チーム】

eS-League 9thが終わり新しいシーズンの開幕を心待ちにしていた9月末、状況が急変。

開幕した「e-football2022」は大幅な修正が必要とされ、アップデートも延期に次ぐ延期となり、遂には来年春まで本格的な始動は延期に。

ウイイレユーザーは一気にFIFAへと流れ、数多く存在してたTPチームも多くは活動を停止してしまった。

eS-League公式からも10thのアナウンスは未だない。

 

ASVは現在も週1~2回の対抗戦を実施しており、プレーヤーの動きの確認や課題の解決に取り組んでいる。

このような状況の中、プレシーズン恒例のASVを含めた3チームで行うASV杯の開催が決定。

参加チームがなかなか見つからない中、CRISIS様とFC NoiR様の参加が決定し、無事開催に漕ぎつけることができた。(以下、敬称略)

参加頂いた2チームの方々には、開催への実現にご助力頂けたことを深く感謝致します。

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【試合結果】

各試合は、以下の2チャンネルで配信されているので確認して頂きたい。

第1,2試合 CRISIS × FC NoiR

りぷとん(CRISIS)

www.youtube.com

 

第3~6試合 CRISIS × ASVFC NoiR × ASV

ASV公式チャンネル

www.youtube.com

 

<試合結果>

第1試合 フランス(CRISIS)1ー バイエルン(FC NoiR

第2試合 フランス(FC NoiR)1- フランス(CRISIS)

第3試合 PSG(ASV)0- PSG(CRISIS)

第4試合 ユベントス(CRISIS)2- ユベントスASV

第5試合 ポルトガル(FC NoiR)2-2 ポルトガルASV

第6試合 スペイン(ASV)1- ベルギー(FC NoiR

 

 

【順位・個人賞】

<順位>

1位 FC NoiR 2勝1敗1分(勝ち点7) 得点10 失点10

2位 CRISIS    2勝2敗(勝ち点6)   得点12 失点8

3位 ASV     1勝2敗1分(勝ち点4) 得点6 失点10

 

<個人賞>

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【編集のつぶやき】

改めまして今回ご参加頂いた2チームの方々には、土曜の深夜帯に長い時間に及ぶASV杯に参加して頂きありがとうございました。

現在アクティブに活動しているチームが少ない中、緊張感を持ちながら互いの持てる力を存分に発揮することができる環境を作って頂けたことに深く感謝致します。

本当に互いの色というものが出ていた試合ばかりだったと思います。

 

ASVにとってはDIVISION2の2チームと対戦できたこと自体大きな収穫でしたし、これまでの対抗戦で作り上げてきたチームの出来を図れる良い機会だったとも思います。

 

残念ながらTPを取り巻く環境はまだまだ不透明ですが、ASVは今後も活動を継続していく予定です。対抗戦等、今後ともよろしくお願いします。

週刊ASV(特別号)「ASV代表へのインタビュー(後編)」

後編は

「チームマネジメント」と「今後のASVについて」をお送りします。引き続きよろしくお願いいたします。

 

【チームマネジメント】

レジ  リーダーとしての仕事(役割)は、どんなことがあるのですか?

 

さか                           

  •  eSリーグ参戦手続きと運営さんとの報連相
  • メンバーの出欠確認
  • 対抗戦組み
  • リーグ戦結果報告
  • スカッド作成
  • 新しい仲間探し

大変なのは以上!

あとはみんなとワイワイディスコで話す事ですかね。(いじられてるだけですがw)

 

レジ  報連相は本当に1人で黙々とされているのを見ていると、本当に申し訳ない気持ちです。大変だとは思いますが、嬉しさもありますよね?

 

さか  もちろん!楽しんでやってますし、みんながフォローしてくれて、やっとちゃんとした報告になってますから1人でやってる意識じゃないですねw背番号とかポジションとかメモるの忘れちゃうんですよね…w

 

レジ  謎の背番号(笑)チーム運営についてお聞きします。ASVはどんな形で運営しているのですか?

 

さか  私、実はキャプテンじゃないんです。細かいですが代表なんです。副代表をシュガさん、ポテさん、のーのさんに、スーパーバイザーをカムさんにお願いしています。これが9thの運営陣(フロント陣)です。私はプレー面では下手ですし、ひとつの指標であるレートも600台後半です。なので、ASVのサッカー面は副代表のポテさん、のーのさんに一任しています。

 

レジ  なるほど代表ではあるけれど、実際にゲームでのリーダーシップは副代表の方が執るというわけですね。

 

さか  そうです!なのでスカッドも最終的な責任はもちろん私ですけど、相談はしています。

 

レジ  スカッドを組む上で配慮していることや考えを教えて下さい。

 

さか  ちょっと正確に表現しておきます。影でゴソゴソしてる訳じゃないので。相談というより事前報告に近い感じです。で、何か意見ありますか?って確認する感じですね。この部分で誤解が生まれないようにしておきたいです。

まずは配慮面ですが、明確なレギュラー補欠制度を設けていませんので、核に据えている少数の選手以外は、なるべくシーズンを通して同じ出場試合数になるように配慮しています。
次に考え方としては、このメンバーで戦えばきっと勝ってくれるだろう!という気持ちになれるかどうかというインスピレーションを1番大切にしています。

 

レジ  具体的に、「このメンバーなら勝てる」というインスピレーションとはどういう点で感じるものなのでしょうか?得点力とか、守備力とか。

 

さか  完全にカンですw  ただ対戦相手との試合をなんとなくシミュレーションして、殴り合う展開になりそうか、かたい試合になりそうなのかを想像して、攻撃的なスカッドでいくか、守備を重視したスカッドでいくかを決めています。

 

レジ  スカッドを組む上で躊躇したり、後で後悔したことはないですか?

 

さか  躊躇する事、悩む事はありまくりですね!ただ勝負事なんで、たらればは無いですし、採用しなかった案にしとけばよかったという後悔はほぼしないですね。あってもシーズン中、1回2回ですかね。(殴り合うつもりで、こっちだけ全然点取れなかった時とかw)

 

レジ  ちなみに、何に躊躇したり、悩むんですか?

 

さか  主に試合展開の想像というか予測が合ってるかどうかですね。ここを外すと試合展開が後手にまわるような気がして、1番真剣に考えています。

 

レジ  人選とかシステムではないんですね?

 

さか  システムは、シーズンインしたら本当に危機的状況にならない限り変更しないというか出来ないので、そこに悩みはありませんね。(過去に3バックをシーズン中に諦めた事が1回ありますが、それだけですね)

人選は悩みというより、サカつくの本懐みたいなところなので楽しんではいます!それにうちはメンバーも少なくて、2ポジション以上の練習してもらってるとはいえ、そこまでのスカッドの自由度は無いのであまり悩まないですね。

 

レジ  整理すると、まずは試合展開を想像して、チームとしてどうアプローチしていくか、それを実践するためにはどういうメンバーにするかという順に考えているのですね。

 

さか  そうです!そうです!

 

レジ  さかさんはマイクラブでローマの歴代所属選手でスカッドを組んでいますが、マイクラブ(1on)でもそういう手順ですか?

 

さか  1onは真逆ですw  相手の事なんか全然気にしてませんw  1onは、自己表現の場というか、個性の発揮場所だと思っているんですよね〜。レートより大事な物を持ってるプレーヤーが居てもいいよねって思っています。
ただし、レートを諦めて、拗ねてる訳じゃ無くて、こだわりのスカッドで、自分の最高レートを更新したいという目標で1onやってますね。だから「縛ってる」って感覚も皆無なんですw

ローマで指揮した事のある監督ありき(直近では、2021はラニエリ、2020はスパレッティを使ってますね)で、あとは現役選手をメインに、その監督で使えるポジションに適正のある選手を好きなように起用しています。だからレートも伸び悩むんでしょうねwww

うちのチームのレート高い人は試合中でもポジションだったり作戦だったり攻守意識とか、いろいろ柔軟に修正しますもんね。

 

レジ  いや、正直安心しました。普通は自分たちありきですから。あまり相手のことを考え過ぎてもダメですが、試合展開や相手についての考察を先に行われることは素晴らしいと思います。

 

さか  ありがとうございます。リーグ参戦初期の頃は、自分達の事で精一杯だったので、1on気味だったような気がしますが、ありがたい事にメンバーの入れ替わりもチームの根幹が揺らぐ程激しくないので、直近のシーズンでやっと先程言ったように人選で悩まないようになってきた感じですかね。

 

レジ  ちなみに、TPのスカッドを組むことは結構エネルギー使いません?しんどさはないのですか?        

 

さか  しんどいですwww  メンバーみんなが想像する1.25倍はしんどい思いしてる自信があります!

 

レジ  いや、ここで「しんどくないです」「楽しいです」って返してきたら、もうスゴすぎる!!

 

さか  正しい返しが出来て良かったですw

 

レジ  話を戻して(笑)   頑張って考えたスカッドでリーグ戦や対抗戦に臨むわけですが、個人単位、チーム単位でのミスや課題はつきものだと思います。そこへはどのようにアプローチしてるんですか?

 

さか  うち真面目な人が多いので個人単位のミスは、言わなくても反省はしてくれてると信じてますので、試合後に殊更注意する事はありません。

チームとしての課題は、試合後や次の対抗戦までに、チームDM(ディスカッション用)で、副代表やメンバーが自主的に投げかけて、みんなで話したりしています。

 

レジ  さかさんはお仕事でもチームの運営・管理というポジションでお仕事されていると聞いていますが、そこで培った経験やスキルはチームマネジメントにも活かされていると感じますか?

 

さか  完璧に合致してるとは思いませんが、チームとして動く仕事ではあるので、少なからず無意識に活かしているかも知れません。

 

レジ  無意識ですか。私はさかさんと携わる機会をいただいて、グループをまとめる術を把握して上手く使われているなと時々思っているのですが。きちんとテーマなどの設定がされていて、言語化する能力も高い。冷静に観察する能力もあり、温かみもある。なのに、チョンボして皆から突っ込まれる。素晴らしいリーダーだな、と。

 

さか  そこまで面と向かって褒められると流石に照れますね!まぁ意識して無いからこそ良いんじゃないですか?素のまま曝け出してるからw  計算感があれば、メンバーみんな大人だから見抜かれて、冷めちゃうでしょうし。

 

 

【今後のASVについて】

レジ  では、ASVについてお聞きしたいと思います。これまでの質問と被るかもしれませんが、「設立当初のASV」と「現在のASV」を比べてみていかがでしょうか?

 

さか  ASVはありがたい事に、eSリーグに6シーズン参戦させて頂きました。(10thで7シーズン目!2019年6月に設立)

設立当初は、毎週 週2回の練習と公式戦1回の計3回の集まりが、みんなの「日常」になる事を目標にチーム運営していました。メンバーお互いの距離感が自然に縮まる事に重きを置いていましたね。勝ち負けは、そこまで重要視してませんでした。

シーズンを重ねる毎に、勝つ喜びも、負ける悔しさも、共有してきました。その想いの足並みが揃って来ましたし、お互いのパーソナリティもだんだんと把握してきたので安心してお互い腹を割ってサッカー面のディスカッションをあーだこーだと言い合いながら重ねてきました。まぁ時には意見がぶつかる事もありますけどね。

今はかなり本音で、話し合えているとは思います。とりあえず私は、ずいぶん素の部分を出しています。

とはいえ、長く続けてきた事によるネガティブな部分といいますか、澱のような物も溜まって来ているのは感じています。
なので10thは「原点回帰」をスローガンに戦っていくとメンバーみんなで決めて頑張っていきます!

ちょっと質問とずれましたね💦
設立当初と比較すると、全メンバーそれぞれ強弱はあるでしょうが、仕事(学校)仲間でもない、ましてや家族でもない、でもとても大切な第三のコミュニティに、どんどんなってきたって思っています!

 

レジ  確かに、先日体験に来られた方からの感想を聞いても、Discordの雰囲気や声の量など、いろいろなところで随分変わったなと思う面があります。

 

さか  そうですね。苦楽を共にしてきてますからね。苦が若干多いですがw

 

レジ  変化せずに同じメンバーでやり続けられることは幸せではありますが、変化のないものは維持・向上はできないですから、ASVはポジティブな方向に変化を迎えられていると言えますよね?

 

さか  だと良いんですけどね!結果がついてきてないので、正直自信は無いです。そうなれるように努力し続けたいです。

 

レジ  そこはとても難しいですよね。このチームの和気あいあいさを残しながら、勝負に徹するというのは。私としては得点力のアップがその解決策だと考えています。

 

さか  本当にその通りですね!
バランス難しいですし、個人個人のチームに求める思いが違いますから絶対的な正解が無いんですよね。同じメンバーでもシーズンによって違いますから。本当にTPって先制点大事ですよね!裏を返せば、とにかく先にに失点しない事!

 

レジ  よくディスカッションでも出ますが、どれだけ頑張って守ってもミスや事故からの失点はあるじゃないですか?そうなってくると、1点でも多く相手より点を取る。取られても取り返す。それができると、試合中でもメンタルを保てたりと相乗効果が望めるのではないかと。

 

さか  ウイイレというゲームを使って11vs11を戦っている以上、どんなに頑張っても失点はします。現実のサッカーも最近は点が入りやすいとはいえ、ウイイレはもっと入りやすいですから、原則試合は殴り合いなんですよね。最近気が付きましたw

 

レジ  話を次に進めますね(もうちょっとこの話題を話していたいけれど)。

設立時におっしゃっていましたが、ASVはクラブ化を狙っていらっしゃるんですよね?クラブ化とは?

 

さか  初めてメンバー以外の方の目に触れるところにこの情報を出しますが、ASVには裏テーマがありまして、それが何かといいますと「大人が真剣にクラブ運営ごっこをする」なんです。

なので段階をきちんと踏んでASVをプロクラブ化させたいと思っています。

なのでまずは、皆様弊チーム公式YouTubeチャンネルのチャンネル登録とベルマークonお願いします🤲w

 

レジ  是非、チャンネル登録とベルマークを(笑)

 

さか  www

笑ってますが、ちょっと真剣に私のTwitterフォロワーさん全員(1060人弱)に頭を下げて、一気にYouTuberチームになりたいですもん!

 

レジ  そこまでとは知らなかったです。

それでは最後の質問になります。10thのASVについて教えて下さい。

 

 さか  10thのASVは、原点回帰をスローガンに、原点を通り越して、より一層「メンバーみんなのチーム」になって行きたいと思っています。

具体的には、今回チーム創立から初めて「シーズンを戦うフォーメーション」を全員ヒアリングして多数決で決めました!

サッカー面においてのディスカッションも、今までも活発でしたが、より一層みんなが意見言い合って作り上げていきたいと思います。

 

レジ  10thの展望や目標などありますか? 

 

さか  今はまだ10thへ一歩踏み出したばかりでチーム内の事で手一杯なので、展望はまだ全然見えていませんが、シーズン終盤まで昇格争いをしていたいという目標はあります。それは昇格ありきという結果としての目標ではなくて、シーズンを通してみんなが良い緊張感とモチベーションを維持してシーズン終盤までTPを楽しみたいという事です!

 

レジ  まだ新しい作品の情報はありませんが、とても楽しみです。代表としても個人としても活躍を楽しみにしています。 

 

さか  eFootball 謎すぎますよねwTPあるのかな?w

とりあえず、代表として、1プレーヤーとして、チームとして頑張ります!インタビューありがとうございました🙇‍♂️

 

 

1週間ほとでしたが、毎日のようにtwitterのDMを使いインタビューをさせていただきました。お忙しい中だったと思いますが、こちらへの配慮もしていただきつつ、丁寧に明確に答えてくださりとても楽しかったです。改めて感謝をさせていただきます。

この記事作成のきっかけは、普段チームをまとめてくれている代表の働きを改めて知って欲しかったことと、これからチームを探すTPプレーヤーの方々にも改めてチームやリーダーの大切さを知っていただけたら、ASVというチームについても知っていただけたらと思ったのが発端です。

取材記事はこれまでに何度か企画したことがありますが、なかなか実現できませんでした。書き手が未熟なのでさかさんの魅力を引き出せたかはわかりませんが、是非多くの方に読んでいただきたい記事です(普段書き手の私からこのようなことを言うことは致しません)。読んでくださった方、長い記事でしたがありがとうございました。皆様、これからもASVをよろしくお願いいたします。

 

 

 

週刊ASV(特別号)「ASV代表へのインタビュー(前編)」

今回は我らがASVのリーダーであるさかさんを取材しました。TP人口が増え多くのチームが作られる中、リーダーとしての役割やチームマネジメントなど尋ねながら、彼ならではのリーダーとしての在り方などを聞いてみたいと思っています。

  1. TPプレーヤーとして
  2. ASV設立
  3. チームマネジメント
  4. 今後のASV

 

【TPプレーヤーとして】

レジ  では、最初の「①TPプレーヤーとして」から始めたいと思います。ウイイレはどのくらいやってるんでしたっけ?

 

さか  ウイイレ1からやってます。最古参勢です!
(腕前はともかく、この部分は自慢!)
ウイイレの前に実況ワールドサッカーパーフェクトイレブンもやってますし、緑色のカセットだったファミコンのサッカーからサッカーゲームやってます。

 

レジ  うわ~、絶対今の若い人は「何それ? 」ってなりますよ。実際にDiscordでも「は?」ってなりましたよね?ウイイレ1って、何年前くらいですか?

 

さか  1995年7月21日、PlayStation用としてシリーズ第1作の『Jリーグ実況ウイニングイレブン』が発売ですね。

 

レジ  当時のウイイレは現在のように世界に向けてではなくて、対象は日本国内向けでしたよね?

 

さか  オンラインのオの字も無い世界でしたからw

 

レジ  ちなみに第1作の時期だと、有名な選手は今のレジェンド辺りでしょうか?

 

さか  フリットライカールトあたりが現役バリバリだった気がします。

 

レジ  TPはいつくらいから始められたのですか?

 

さか  2017年11月からです。ましゅさんに誘われてTPモード初体験。

 

レジ  伝説の「最初の試合でオウンゴール」はこの頃ですか(笑)

 

さか  2018年3月頃の当時はWELというリーグの春季リーグでしたね。2017年12月にキーンさんのTPチーム「ガラッスィア」に誘ってもらって、練習して練習して希望を持って挑んだ試合でした。チーム全員がTP未経験だったチームです。

オウンゴールはね…。
忘れもしないですよ…。

私のリーグデビュー戦(というかチームメイト全員デビュー戦)、左CBで出場して開始早々。裏取られたわけじゃないんだけど、ペナ内で私がついてる相手CFの足元に✖️パスが入ったんです。で、トラップぎわを奪おうと思って選手をぶつけに行ったのさ、ボタンは何も押さずにね。
そしたらいきなり主審がフエ吹いたって訳w

これが昨日の夕飯も忘れる私が、今も鮮明に覚えている「デビュー戦、初ボール絡みのプレーでPK献上事件」です😭

 

レジ  PK献上でしたね。失礼しました。それにしてもスゴイ鮮烈なデビューでしたね。落ち込む姿が目に浮かびます(笑) で、今でもポジションはCB?

 

さか  誠に遺憾ではありますがw  不本意って表現の方がいいかなw

 

レジ  周りの評価は高いですよ。トップ下、SBと新しいポジションでプレーする姿は、やはり楽しそうに見えます。では、やりたいポジションは?

 

さか  本当か嘘かわかりませんが、さかさんのCBがやっぱり良いって言ってくれますから、まんまと口車に乗せられて最近はモチベーション高く取り組んでますよw

やりたいポジションは、もう一度SBに挑戦したいですし、TPプレーヤーとしての最後は、ガラッスィアに誘われた時にキャプテンから言ってもらったDMFに挑戦して引退したいと思ってます。ガラッスィアでDMFする機会ゼロだったんでねw

 

 

ASV設立】

レジ  2018年3月の公式戦デビューから、2019年6月のASV設立に至るまでの経過を教えて下さい。

 

さか  ガラッスィアで、1シーズンか2シーズン戦って、メンバーほぼ変わらずにアンダーグラウンドっていうチーム名に名称変更してキーンキャプテンがオーナーになってプレーヤーとしては引退されて、シュガーレスさんがキャプテンになって2シーズンくらい戦って、途中オーナー(キーンさん)が完全に抜けて、シュガさんも抜けて、私が3代目キャプテンになって、いろいろあって…本当にいろいろあってアンダーグラウンド解散しちゃったんです…。

私人見知りだから、よそのチームに入れてもらうのがすごい怖くて、でもTPしたくてしたくて ガラッスィアから一緒だった古くからの仲間に頼んで、一からチーム立ち上げ手伝ってもらったのがAS Vecchioなんです。

 

レジ  さかさんを語る上でガラッスィアが重要なことはわかっていました。言葉や声色からもそこにはとても大切なものがあったのだということがわかります。いつだったか、リアルさかつくもしたかったとも話してましたが。

 

さか  私の夢のひとつにリアルサカつくしたいってのも確かにありましたね!

その原点には、ガラッスィアに所属させてもらった事で、サッカー面じゃなくて、縁あって集まった仲間と過ごすかけがえのない時間を守り、その輪を大きくしてTPチームに所属する楽しさ、オンラインで繋がる縁の素晴らしさを発信していきたいって気持ちで設立しましたね。

 

レジ  そしてアングラ(チーム名:アンダーグラウンド)なんですね。

 

さか  そうですね!学びました!上手く行かないことも多くて、深く反省もしました。

 

レジ  どちらの経験もASVには必要だったのではないでしょうか。さかさんのみにフォーカスして聞けば、ガラッスィアでは個のプレーヤーがTPというゲーム形式を利用して繋がり合う喜びや楽しさを知り、アングラでは実際にTPというゲーム形式での集団としての在り方を学ばれたのかなと感じていますが。いろいろなことを経験したことで、ASVのマネジメントの上で判断や思考の糧になっているからこそ、スタートラインが1歩も2歩も先にあったのではないかと。

 

さか  その通りです。ありがとうございます。

 

レジ  ASV設立に関しては、誰かに相談されたのですか?

 

さか  相談というか、報告というか、一緒にやってもらいたいってお願いしましたね。シュガさん、ポテさん、のーのさん、ソーちゃんにカムさんも。

 

レジ  私が初めてASVのDiscordに入った時、名前の出た方へのさかさんの信頼度を声で感じられて、深い繋がりのある方々なのだろうなと思った反面、場違いだったかなと思いました(笑)

 

さか  そこ何ですよね。本当に繊細に気をつけなきゃいけないところは…。レジさんにまで気を遣わせて反省です。

 

レジ   いや、これが普通なのかなと思いますよ。新たなグループを作る時にまったく見ず知らずの面々で形成するのか、ある程度信頼のおける人間を揃えておくのか。ASVは後者なんですよね。私の場合、TPも初体験だったので自分で壁を作ってたのかもしれないです。そこはこれからのメンバーを迎える時にも大切にしたいことですね。

ASV設立したときの感想は?

 

さか  メンバー集めに、たくさんの…本当にたくさんのTPチームの代表の方やTPファミリーの皆さんが、めちゃくちゃリツイートして下さったのでその感謝の気持ちが大きくて、今もまだ感謝しています。

もちろんASVに集ってくれたみんなにもめちゃ感謝しています‼️

 

レジ  リアルさかつくへの期待も膨らみたましたよね?

 

さか  膨らみました!代表を務めたとはいえ、ある意味雇われ店長でしたから、やっとリスペクトするガラッスィアオーナーに近づいたという気持ちでしたし、大きな責任を背負ったなって身が引き締まる思いでした。

 

後編に続く。

週刊ASV(2021.08.14)

 

ASVラジオ

第33回はリーグ戦のない時期で、配信を始めてこれは初めてのこと。生配信という方法は話し手だけの一方通行ではなく、聞き手も加わって紡いでいく時間。

今週はASVメンバーの他にも

Jackさん

ハムhamuさん

セクシャル髭ファンキズムさん

ご来場、コメント、本当にありがとうございました。

 

■オリンピック

「繋がりや縁もない、国籍も関係なく、誰かが真剣に頑張る姿を見るのは良かった」とさかはオリンピックを開催を振り返った。

だが、一方では思わぬ体験もしたようだ。さかは修学旅行に行けなかった娘と野球やソフトボールの金メダルの獲得の瞬間を共有しようと一緒に中継を観戦した。「努力が実る瞬間を見て欲しかった」「その瞬間を親子で共有したかった」という意図があり、彼女もそれは理解していた。が、金メダルを獲得して喜び抱き合う姿は、少女に1つの疑問を抱かせた。だが疑問を抱いたけれど、疑問を抱いても仕方がないと諦め押し込んだ。そしてその直後、さかは想像もしなかった言葉を耳にすることになった。

 

少女「修学旅行行きたかったな~」

 

オリンピックが開催される一方で、世間では子どもたちが修学旅行や体育祭を諦めなければならない状況と矛盾していることは指摘されていた。当然、当事者である少女の胸の中にも「わだかまり」として存在していただろう。奇しくも親子で感動を共有するはずの映像は、少女の虚ろな感情にスポットライトを当ててしまった。オリンピックがOKならば、自分たちだって…と思いはするけれど、言葉にしても何も変わらない、不遇を受け入れるしかない「やるせなさ」がこぼれた瞬間だった。不意を突かれたさかは掛ける言葉を見つけられなかったという。そこで改めて、見る人によって物の見え方や解釈は異なるのだということを認識したと語った。政策や人々の過ごし方など、多くの面で矛盾や相違が数多存在するが、私たちはまだそれを説明したり、解釈できる言葉を持ち合わせてはいない。私個人としては、そのような状態で少女へ敢えて言葉を掛けなかったことは良いことだったと思う。大事なのは、そばにいる人間が少女の感情に気付き、寄り添ってあげられることだと思う。例え言葉が掛けられなかったとしても、時間が経つことで少女の中で解釈されていくのだと思っている。

 

■9thの総括

9勝4分10敗  34得点 43失点

平均得点:1.48  平均失点:1.87

※8th 平均得点:1.65  平均失点:1.2

早い段階で目標だった「2部昇格」が潰える苦しいシーズン。これまでにおいても1部昇格を逃し、3部降格、2部昇格できないことが2回と、チーム設立から6シーズンのリーグ参戦の中、4シーズンが苦しいシーズンとなった。

もちろん代表であるさかはその責任を痛感しており、シーズン終了後は「チームの存続」について死ぬほど悩むのだと語る。決して上手くもない、交遊関係も狭い自分がリーダーを務め、一緒に時間を過ごすことは良いことなのか?チームが存在することで、メンバーを縛り付けてはいないか。

確かにASVというチームは、勝敗や成績において結果を出せていない。これについては言い訳はしない。リーグ戦参戦最初のシーズンから大変だった。2部構成の2部で、下から2番目という成績だったのだ。だが、このチームには時間が必要なのだと解釈している。おそらく勝敗にのみ照準を合わせ突き詰めれば、もっと良い成績が収められていたかもしれない。だが、それではこのチームがある意味がない。さかという人間がそうなのかもしれないが、あれこれと試行する中で少しずつ積み上げ形を成して行く。簡単に言えば「不器用」なのだが、現に在籍しているメンバーはそれに賛同しているだろうし、そうでなければメンバーの多くはここにはいないのかもしれない。

最初のシーズン、開幕してもなかなか勝てなくて最終的に下から2番目の成績だったが、ようやく挙げられた1勝をまだ覚えている。なかなか勝てなかった。その中で到来した努力が実った瞬間、仲間と共有した瞬間は誰にとっても間違いなく特別なものだったはずだ。

決して勝ちたくないわけでもなく、勝とうと努力をしていないわけでもない。少し遠回りをしているだけなのだ。だから多くのメンバーはチーム存続に疑問を持たなかったし、落ち込むさかをしり目に次のシーズンの話を話したりして彼の背中を押して行くのだ。

人見知りの彼ではあるが、認知度は本人の自覚以上かもしれない。ASVというチームの代表、これまで3年近くのTP歴、年代別・都道府県別TPへの参加など、ラ対やアウェイ固定にはあまり参加はしないが外部からの覚えの良さは彼のこれまでの活動が評価されていると見て良いだろう。

彼はTPプレーヤーの中では決して若くはないが、その落ち着きや在り方はとてつもなく大きい。前述したがASVは彼がいてこそのチームで、それがこのチームの基盤であり魅力なのだ。

 

■新メンバー募集

上記のように昨シーズンは成績が振るわなかったけれど、新しいシーズンが来ることをメンバーは待ちわびている。そして新たに戦ってくれる仲間を待ち望んでいる。

サッカーはミスの多いスポーツで、ゲームなら尚更だ。1つのミスが致命的なものとなることは多々ある。だが得点も失点も全員のもの、誰かを責めたり、誰かに押し付けたりはしない。全員で良いこともそうでないことも共有する。もちろん課題は解決しなければならないから指摘はする。その指摘の方法にも配慮をし、皆のレベルアップにも繋がっている。

募集に関して具体的には

前線1名

中盤2名

最終ライン:1名 

3~4名のメンバーを募集中。

 

 

見学会、体験会を開催

長いリーグ戦が終わり、来シーズンの開催時期も不透明だがチームは始動している。来シーズンが開催されることは決定しているが、それも新しい「e-football」次第となる。もしかしたら追加のアナウンスがそろそろあるかもしれない。

9thを4-1-4-1で戦ったASVだが、前回のプレシーズンはとても精力的だった。何せ初めてのフォメということもあり、攻守に渡り試行錯誤を繰り返し、それに伴い練習量も通常をはるかに上回っていた。

来シーズンはまた新たなフォーメーションに着手するため、やはり時間は必要である。また新戦力を迎え入れるためにも活動は必須である。だが、チームがこれからまた新たな形を探していく過程に最初から携われるということは、新たに加わるメンバーにとってメリットになるのかもしれない。こういう過程も楽しみながら、未来を思い描くのもプレシーズンならではの過ごし方だろう。

チームは見学会、体験会を実施中。

見学会:ラ対を開き、TPを楽しむ中で雰囲気や活動を見てもらう比較的ライトな募集活動。

体験会:加入検討者が対抗戦メンバーに加わり、見学会とは少し緊張感のある中でプレーをしてもらう。

体験会への参加は事前にアポイントが必要であるが、見学会に至っては事前のアポイントは不要で、ラ対やアウェイ固定感覚での参加で可能。

参加希望、加入検討される方はtwitterのチームアカウントや代表のさかにDMをお送りください。またASV所属メンバーや知り合い経由での希望でも構いません。各チーム特色はあると思いますが、是非一度足を運びご一緒にプレーをお願い致します。

週刊ASV(2021.08.07)

 

ASVラジオ】

いよいよ最終節を迎える週のASVラジオ。さかが配信を担当して32回目の配信となる。オリンピックも佳境で、配信時間帯は野球とサッカーの決勝がテレビ中継されており、中継を拾いながらの配信となった。

■9thを振り返り

さかは今シーズン(9th)を振り返り、「長かったなぁ」という一言から語り始めた。現在14位に位置するASV。シーズン当初の目的は「2部昇格」だったが、残念ながらシーズン序盤で潰えてしまった。そして人員不足で練習機会も減って行ったが、配信前日の対抗戦では多くのメンバーが声を出し合い、プレーについてあれこれと言葉を交わした。シーズンも終わるこの時期に溢れるこの熱量に、副キャプテンのポテが感動していたことを思い返していた。可動人員に余裕はなく、練習機会が減少したが、最後までチームとして戦い続ける姿勢は、代表のさかにとっても素晴らしい時間となったに違いない。

9thの3部はチーム数が多く、1日に3試合消化する日もあった。これについては集中力や時間の問題から、1日に3試合を消化するのは厳しいという印象を語った。8thからチーム数が増え、9thには過去にないほどのチームが参戦した。TP人口の増加しているとはいえ、チーム数の増加で各チームの人員 確保がやや困難な印象を抱いた今シーズンはASVにおいてもそれは例外ではなかっただろう。

■記念日

さかは自身のプライベートに触れ、先日14回目の結婚記念日を迎えたことを報告。結婚記念日は夫人の誕生日でもあり、決して忘れることのできない日だと語る。また自分の友人が43歳で初めての子を授かったことを祝福。一方コメント欄では、うめしゅが「家族から誕生日を忘れられていた」と呟く。これには「うめさん、アピールしなきゃダメだよ!!絶対、アピールした方がいい」とアドバイス。家族には誕生日を忘れられてしまっていたうめしゅだが、ASVでは彼の誕生日を祝うツィートが出されていた。ASVのグラフィック・デザイナーのシュガーレスのこまやかな配慮に感謝しきれない。

また、のーのがリーグ戦100試合出場を達成し、先日同じく100試合出場を達成したポテとともに、チームの主力として戦う設立当初からメンバーに感謝を重ねた。

■オリンピックのサッカー決勝

ブラジルとスペインの決勝のカードは、予想通りハイレベルな戦いに。準決勝の日本×スペインを振り返り、「スコアは1点差だったけど、それ以上の差があったね」と改めて世界のトップレベルとの差を感じていた。決勝は延長までもつれこんだが、ブラジルが連覇を達成。この過酷な環境下、延長までもつれ込む連戦を戦った両チームに、さらに優勝を勝ち取ったブラジルを祝福したい。何せ、これがフル代表ではないというのだから、各国のタレントの育成、サッカーの熟練度は本当に高いレベルにある。このあとW杯へと向かう日本代表はどのような戦いをするのだろうか。世界はすごい勢いで進んでいるぞ。

 

 

【第22節×DANDIES】

H:DANDIES(4-1-2-3)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:モロッコ

DANDIES -0 ASV
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DANDIESは4-1-2-3のシステムを採用し、時に流動的に動きながらDFラインの裏へとボールを引き出しゴールを奪っていく。守備ではWGも守備に参加し、ボールホルダーに2、3人とプレッシャーをかけ奪い取る。中盤でのボールの奪い合いと両チームの最終ラインの攻防がポイントとなるだろう。

先制点はDANDIES。15分にASVの右サイドを突破。SBとCBのマークの受け渡しのルーズさが修正される前に、そこを突かれてしまった。そのまま縦に突破を許し、シュートは1度は弾き出すが、こぼれ球をエンドライン際でフリーで拾われると、角度のない所から決められた。

この1点のみで試合は進み、追加点を奪うのか、同点とするのか、互いに粘り強い攻防が行われる。

ロスタイム、ASVは自陣バイタルエリアでボールを奪われると、そのままゴールを決められ2-0で敗戦。

試合内容としては、スコア以上にしっかりと戦えていたが結果に繋げることはできなかった。気持ちを切り替えて、最終戦へ。

 

 

【最終節×eFC ヒューストン】

H:eFC ヒューストン(4-2-2-2)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:ウルグアイ

eFC ヒューストン 2- ASV
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いよいよ長い長い9thも最終戦だ。対戦相手はeFC ヒューストン。個人的に彼らの配信を観たり、TPにも参加させていただいているが、攻撃陣の技術や判断はレベルアップしており脅威で、引き合いに出すのは間違いかもしれないが、過去の彼らとは別物と感じている。もし彼らが自分達より下位だからと軽んじたりするならば、たちまち勝ち点を失うことになる。そういう怖さがあるのだと、言葉少なにだが試合前にメンバーには伝えさせていただいた。

試合が動いたのは15分。PA内でeFC ヒューストンはDFがパスカット。そこをすぐさまもぎもぎが奪い取り、ネットを揺らし先制に成功した。

24分にはASVエンドラインからマイナスに落としチャンスを作るが、ココは得点には至らず。

36分、eFC ヒューストンが同点。ASVの右サイドを突破すると、DFに詰められるが流れたボールは中央へ。PA内で待つ味方にボールを送り、強烈なシュートでネットを揺らした。

同点に追いつかれたASVは、すぐさま突き放す。今シーズン幾度となく決めてきたCK。これをカバーニで出場したふっちゃんがアクロバティックなシュートでゴール。これで1-2。

後半に入ると、さらなるビッグチャンス。eFC ヒューストンのGKの場面。パントキックはLSBへ。しかしこれに詰めたターキーがボール奪取。中を見たターキーPA内で待つCFのもぎもぎではなく、後ろから走り込むchamを選択。chamの前にはGKとDFが立ちはだかったが、冷静に空いたコースを見定めてニアを打ち抜き貴重な追加点を奪った。

64分、eFC ヒューストンが追い上げ。右サイドでスローインを一度はクリアされるが、再びスローインエンドラインで待つ味方に渡すと、身体を入れ替えDFを剥がし中へクロス。ニアで待つCFがDFに詰め寄られるも頭で合わせて、再び1点差に。

何とかリード守り切ったASVが勝ち点3を獲得。最終戦を勝利で飾ることができた。

 

 

【編集のつぶやき】

ASVメンバー並びに、リーグに参加された方々、運営の皆様お疲れさまでした。現時点でリーグ戦の集計が終了していない為、最終戦終了後の勝ち点や順位などについては、次の記事で触れたいと思います。

わかってはいたけれど、とてもとても長い戦いでした。ただ、それは個人がいれば、自分のチームがあれば成し遂げられることではく、この当たり前が奇跡的な出来事の積み重ねという点を忘れることなく進み続けて行く「時」をここに拙くはありますが記させていただきました。チームも苦しい時間が多い中、ポジティブな視点を失わずにシーズンを送れたことは、必ず次のシーズンに繋がるものだと思います。個人的には不甲斐なさの拭えないプレーが目立ちましたが、もうそれも忘れようと思います。過去は変えられないものだから、訪れる未来に思いを託せることへ目を向けようと思います。

世の中は相変わらずコロナウィルスに翻弄されましたが、ユーロやオリンピックも重なり、我々は熱い夏の迎え方ができました。そしてこの先は「ウイニングイレブン」から「e-Football」へと名前も中身も一新させたvirtual footballの中へ身を投じていくことになります。来作にTPが搭載されているのかアナウンスは未だありませんが、次のシーズンはまた新しい感動の中で楽しめることを願っております。

ASVは10thに向けて活動を開始します。新しい旅に踏み出す足音をツィートで、Discordで、対抗戦で感じながら、我々がこうしてあり続けられることに感謝と喜びを。

まだまだここは旅の途中、時を紡いで織りなすまだ見ぬ未来へ。

週刊ASV(2021.08.01)

 

ASVラジオ】

先週紹介した「さかの車の買い換え」の続きから。

■購入した車を迎えるにあたって

現在整備中で間もなく引き渡しを迎えるが、さかは「ローカル線を使って目的地まで移動」を考えていると仰天プランを明かした。

このコロナ禍の中、何故そのようなリスキーなことを?

コロナ禍で旅行にも行けない中、さかは自宅で電車旅の動画を見ることが多くなっているそうだ。行きは車を使わずに移動しなければならないが、新幹線はお金もかかるし、あっという間に着いて味気もない。だから、在来線を使って旅気分を存分に味わおうということだ。

だがコロナ感染者の増加で再び緊急事態宣言が出される中なので、慎ましい旅になるのは致し方ないところか。

 

■オリンピック

7月下旬より始まったオリンピック。テレビをつければ常に何かしらの種目が中継され、当たり前のように結果がニュースで報じられる。これだけの頻度でスポーツがテレビ中継されることは普段ないことであるし、たくさんの種目に触れられるというのもオリンピックならではだろう。

その中でさかがピックアップしたのは、ストリートカルチャー系の種目だ。他の競技に比べ「ナショナル色」が薄く、「いつもの仲間と、いつものように競うフレンドリーさ」に心惹かれたようだ。

さらにオリンピックの後に控えるパラリンピックにも触れ、競技者として大舞台に登場する彼らからは勇気をもらい、彼自身が現在抱えている「苦手な歯医者」という難敵にも、「こんなのなんかに尻込みしてられない」と意気を巻いた。

■オリンピックのサッカー日本代表

ニュージーランド戦では苦戦を強いられたが、これも「ノックアウトステージの恐ろしさ」だとさかは語る。「良いGKがいるチームは強い」というコメントに、「そうだね、うちにもいるね!!」と守護神うめしゅを称えた。

ここでブロリーさんが配信に来られ、「お!」とさかも驚きを隠さない。ブロリーさんといえば、現在eS-League9thを1部で戦うAresのキャプテンであり、何度もFP選出され、今シーズンはアシストランキングで2位にランクインするプレーヤーだ。AresもASVと同じ頃に設立され、一時期は2部で互いに競い合ったりもした。またASVカップにも参加されたりと、ASVにとって親しみのあるチームである。

さて話を戻して、ベスト4に進出した我らが日本代表。CFは林か上田か?冨安が出場できないが、DFラインはどういう顔ぶれになるのか?そして親善試合とは様相のと違うスペインとの対戦と、8/3は見逃せない戦いとなりそうだ。

 

 

【第20節×EL LOCO】

H:EL LOCO(3-2-3-2)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:スコットランド

EL LOCO 1- ASV f:id:regi-sb:20210803174139j:image

現在少し上の順位にいるEL LOCO。チームをプレシーズンに設立し、今シーズンがeS-League初参戦。残り4試合とした終盤まで素晴らしい戦いを披露している。チーム設立から3バックを採用し、キャプテンのたすけ氏は戦術にも覚えのある手強い相手だ。

先制したのはASV。11分、ASVは左サイドからGKとDFの間にクロスを放り込み、これをCFのもぎもぎが合わせて先制した。

だがロスタイム、カウンターから被弾し同点に追いつかれて前半を終了。

前半リードを守りきれなかったが、57分に勝ち越し弾が決まる。ASVは右サイド深くでボールを持つと中央へマイナスのパス。そこへ走り込んだのーのミドルシュートを決めた。

しかしこの後、この試合の結果を左右するシーンがやって来る。66分、ASVはPKを献上。だがここで相手にチェックに行けていなければ、フリーでシュートを打たれ決められていたかもしれない。

この絶体絶命のピンチでEL LOCOの前に立ちはだかるのは守護神うめしゅ。メンバーからは「うめしゅさんなら止める!!」と次々に声が上がる。キッカーは中央へふんわりとチップキック。うめしゅは中央から動かず、がっちりキャッチ。この瞬間、Discord内は歓喜の声。

雰囲気が良くなったチームは勢いに乗り、76分には大きなサイドチェンジからターキーがシュート。これは惜しくも決まらず。

試合はこのまま1ー2で終了し、接戦を競り勝って勝ち点3を獲得。

 

  

【第21節×JDL e-football Club】

H:JDL e-football Club(4ー3ー3)/A:ASV(4ー1ー4ー1)

使用チーム:ブラジル

JDL e-football Club 0-0 ASV

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 始まりから互いに前線から守備を積極的に行い、攻守に渡り運動量の多い展開。

19分にはASVが左、右とクロスを放り込みチャンスメイク。その直後には、LSBたらいが果敢にオーバーラップを見せ、サイド攻撃から糸口を探る。

30分、ふっちゃんがロングボールに反応し裏抜けに成功。GKを前にしてパスを選択するが、これはカット。ビックチャンスだった。

前半をスコアレスで折り返すと、後半開始直後、キックオフからのボールをCBが前方へ放り込む。もぎもぎが落とすとPA内へ走りこむふっちゃんchamがパスを通す。シュートまで持ちこむが、これは枠を捉えられず。惜しいシーン。

50分、JDLの反撃。カウンターでサイドから持ち込むと、シンプルにCFへパス。マークがズレてしまいCFの足元にボールが収まるが、ここはハンモーがクリアしピンチを凌いだ。

互いにボールを奪い合う展開が続くが、74分にASVにチャンス到来。PA内でボールを持つポテがタメを作り、後ろから走り込むのーのへ落とす。前節の得点シーンを彷彿とさせるシーンだったが、シュートはブロックされた。

85分、カウンターから左サイドのターキーが内へ絞りPA内でボールを受ける。狙いすましたシュートだが、内牧の回転が足りず枠を捉えることができなかった。

このまま互いに得点を取れないままタイムアップ。勝ち点1ずつを分け合った。

 

 

【編集のイチオシ】

今週はターキーうめしゅの2人だ。

今シーズンからASVとしてリーグに参戦するターキーは存在感を発揮するものの、数字という結果からは遠ざかっていた。だが、先制点をアシストしたクロスはそんな彼の活躍をしっかりと示すものだ。

そして守護神うめしゅ。試合直前は頭痛で体調が心配されたが、この日も2戦とも出場。1試合目のEL LOCO戦では絶体絶命のピンチからチームを救うPKセーブ。2試合目もゴールを割らせず、勝ち点1獲得に貢献した。「存在を知ってすぐに獲得に動いた」とさかに言わしめた守護神はここでも大きな存在感を発揮している。

週刊ASV(2021.07.24)

 

 

ASVラジオ】

■オリンピック

コロナ禍で開催することについては賛否あるも、開会式を見ていて「スポーツの持つ魅力」を感じたさか。こうして多くの競技をテレビで見られることもありがたいことだ。

水泳の池江選手においては大病を乗り越えての登場は、本人の並々ならぬ努力の賜物で、彼女は自分のために、サポート・応援してくれる人々のために頑張るのだが、彼女自身が考える以上に同じ病気の方々をはじめ、多くの方に力を与えたのではないかと語った。

 そしてサッカーのオリンピック日本代表において、「久保のゴールは、彼のデル・ピエロゾーン」との名言が出た。さらに次のメキシコ戦においては、「日本の気候をあまり苦にせず、プレーや判断が速い」と警戒していた。

※早い時間で2点を奪った日本が10人となったメキシコから逃げ切り2-1で勝利。

■新しく迎える車を観に埼玉へ

さかはダイエット成功報酬として、自分の車の買い替えの権利を獲得。彼は車選びには並ならぬこだわりがあり、今回も「とある1台」を求めて、埼玉県大宮まで足を運んだ。お目当ての車を見つけられたようで、もうすぐ彼の元には「こだわりの1台」がやって来る。痩せて、車の買い替えと二度おいしい。努力の実りはとても甘い。

甘いと言えば、途中では山梨でスタバのご当地フラッペを堪能。味は一言で言えば、「グレープのパナップ」。

■さカップと先週の振り返り

今週はチーム練習を行えなかったASV。その代わり金曜日にチーム内で既存で1onの大会「さカップ」を開催。優勝は前回大会に続きのーの。やはり強かった。

 先週のリーグ戦は、開始直後に失点するもののロスタイムに同点に追いついたPES FRIEND戦、そして先制するもすぐに追いつかれ、同点で終えたPESHK。勝ち点2を獲得した。

今週は現在トップ5に入るEnjoy Sexy Nightと、ゲキサカFC。喰らいついて行きたい試合だ。

 

 

【第18節×Enjoy Sexy Night】

H:Enjoy Sexy Night(4-1-2-3)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:スウェーデン

Enjoy Sexy Night -0 ASV
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9分、左サイドの深いクロスを決められ、相手に先制点を与えてしまう。 

30分にも同様に左サイドからのクロスを決められ、スコアは2-0。スウェーデンの強みを活かし、Enjoy Sexy Nightは確かな技術で得点を重ねた。

前半は支配率が62:38シュート数が6:1と圧倒的に押し込まれる展開だったが、調子を取り戻してきたASVは52分、相手スローインから激しくチェックに行き、ボールを奪い取るとそのままゴール前に流れ込むが、ラストパスをDFに遮られてしまう。

1点取れば分からなくなる展開ではあったが、72分にDFラインの乱れを突かれてPA内でフリーで打たれて3点目を決められた。

80分にはのーのからパスを受けたポテPAに走り込むchamへ縦パスを付けると、chamは強烈なシュートを放つが惜しくも枠の外。

85分には相手ゴール前で何度もチャンスを迎えるが、ことごとくサーチが合わずゴールは奪えなかった。

3-0のままタイムアップ。攻守ともに悶々とする試合だった。

 

 

【第19節×ゲキサカFC】

H:ゲキサカFC(3-4-2-1)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:イタリア

ゲキサカFC -2 ASV

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 先ほどの試合で勝ち点を得られなかっただけに、この試合で何とか1つでも多く勝ち点を獲得したいASVだが、開始早々に失点。キックオフのCBのロングボールで左サイドに展開されると、そのまま中央へパスが出された。CFにはレジがマークが付いており問題なく対応できるシーンだったが、まさかの操作ミス。CFにフリーでGK前でボールを持たれてしまう。守護神うめしゅがシュートをブロックするも、弾いたボールをそのまま押し込まれて先制点を奪われる何とも苦い出だしになってしまった。(1-0)

だが、ここで沈まないのがASV艦隊。12分にはポテからPA内で巧みにフリーになるふっちゃんへパスが通ると、ふっちゃんは中央で待つもぎもぎへクロスを放り込む。これをDFが触れ、さらにGKが触れオウンゴールとなり同点に追いついた。(1-1)

ラッキーな形で同点に追いついたASV。直後のクックオフでももぎもぎがCBのロングボールを体を張ってカットする気迫あふれるプレーでチームを盛り立てる。

だが、17分CKからゲキサカが2点目。CKをニアに合わせると、トラップして近くの選手に落としネットを揺らした。(2-0)

さらに31分にはハーフウェイラインロングボールを放り込まれ、PA内へ走る選手にパスが出される。ASVのDFも並走していたが一瞬で振り切られてしまう。その後は冷静に切り返されゴールを決められた。(3-0)

3-1と点差が開いてしまったが、後半に入り得点を決めたのはASV。56分に右CK付近で得たFK。キッカーのターキーの蹴った鋭いボールに飛び込むもぎもぎ。これはDFが割って入るが、DFのヘディングはポストに当たり、もぎもぎへのナイスパスとなった。これを蹴り込んで1点差にする。(3-2)

喰らいつくASVだが、66分にゲキサカのCKをファーから中央へ折り返され失点。

さらには86分、ゲキサカはGKからのロングボールがASVの最終ラインにぽっかりとできたスペースに通り、そのまま持ち込まれ5点目。(5-2)

CKとDF陣のミスで攻撃陣の踏ん張りを活かすことができない、惜しい試合だった。

 

 

【編集のイチオシ】

今週のイチオシは、CFを務めたもぎもぎ。シーズン初めは南ちゃんが1トップを務めていたが、南ちゃん不在が多くなるシーズン後半にさかが白羽の矢をたてのはもぎもぎだった。「エゴが大事」と語る彼は、前線で起用されると次々と得点を挙げ、遂には南ちゃんのゴール数と並んだ。少ない試合で獲得する得点数と、シーズン半ばでの急な起用だったがフィットして見せた適応力や彼の持つ地力が彼をスコアラーに押し上げている。

もちろん中盤にはレジスタであるのーの、そしてその前にはターキーポテふっちゃんchamと攻撃にアクセントを付けられるプレーヤーが揃っている。今シーズンだけでなく来シーズンを考えても、チームに得点力のあるプレーヤーが増えたことは大きな意味を持つ。来週も南ちゃんが不在となる可能性があり、新たに現れたストライカーに大きな期待が寄せられるのは言うまでもない。