【TP】プレー検証:後方からサイドへのフィードのシーン
青:攻撃
赤:守備
黄色〇:ボールホルダー
黄色矢印:ボールの動き
check:守備陣がこの状態でサイドへボールを出された時の動きの確認
大前提となるが、パスが出されるまでに守備陣で「人数が揃っている」
「サイドのマークがいない」ということを伝え合えているか、これがこの問題の基礎的な解決方法になる。
問題なのは青⑪のRSBのポジショニングが中央と後方へ寄りすぎていることだ。
これは個人の傾向と、本人と隣へのCBへの不安が形になったものだと思う。
なので、根本的に「サイドへ向かえ」という指示だけでは、この問題の根本的な解決にはならない。
先ほども記載した通り、このポジションイングになる理由を明確にし(言語化)、その理由を1つずつ解消していくのがベストだ。
その上でになるが、人数が揃てっていて、チームとしてサイドフリーの選手にボールを渡されるのは避けたい、特にその後後手に回りゴールまで攻め込まれるのは避けたいというリスクの共有が大事。
だからこそ、SBはサイドのフリーの選手に寄せて、しっかりケアをしていかなくてはならない。