Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

新たなTPグループ「TW」

行く宛もなくさ迷う=野良

深夜を過ぎてTPのラ対(=ランダム対抗)を探すも、いつものSOONさんのTPはやはり満員。

定期開催でマナー良く慣れたプレーヤーがいるのは、大きな魅力。

さらに深夜を超えて3時頃までやっているという点も他とは違う大きな強み。

こんな時間まで開催されているTPは、まずない。

 

  

 

目を疑う数々

新規開拓するしかないと、幾つかのTP部屋を物色。

※物色=部屋メンバーのTP消化試合と評価点をチェック。

 

物色する理由は、安心してプレーできるかどうかを見定めるため。

やってみないとわからないというのもありますが、試合数があまり少ないと「サブ垢」か「未経験者」が疑われる。

未経験者の場合、ゲームそのものが成り立たない可能性がある。

さらには、試合数や評価点でどのくらいの頻度、質でプレーできているかがわかる。

※TPは基本ポジションを固定して行う為、ポジションの役割を捨てて自由に動くとフォーメーションが崩壊してしまい、役割を全うできなくなる。

 

もちろん私自身評価点は低いので、偉そうに言えたきりではない。

だが、1000試合以上している猛者ばかりの所に入っても足手まといになるし、自分としても得るものが少ない。

自分のレベルに合ったプレーをできることが最も大事だ。

 

 

部屋のタイトルを見る限り、TPに不馴れなプレーヤーたちがグループを作り、アウェイでプレーしてくれる人間を待っているようだ。

だから「野良はアウェイへ」と部屋タイトルに書かれている。

野良…って。。。

言葉のチョイスに、少し不安を感じる。

※配信者の口が悪い、言葉のチョイスで、雰囲気的に避けたい部屋もあります。

 

 

さて、部屋に入ってみると、まず驚く。

「試合を始めます」→「乃木坂は好きですか?」というやり取りから、「ちゅきです」「○○推しでと来るではないか。」

何だこの部屋…。

 

乃木坂推しのグループだったのか。

 

ヤバイ所に入ったかも(汗)

当然のごとく、アウェイのメンバーはスルーで無反応。

別に乃木坂はどうでも良くて、TPがやれればそれでいい。

 

 

Youtubeで配信をしているというではないか!!


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行ってみると、11人のオタクがバカ騒ぎしている。

おいおい、大丈夫か…。

 

 

案の定、始まってみるとTPの不馴れさ全開。

アウェイに面白いようにやられ、戦犯をいじる。

やれやれ、とんでもない所に来てしまった。

もう出よう、と密かに思う。

 

 

 

 

 

何故か憎めない、わいわいの一体感、それが彼らの魅力

TPに不馴れなオタクがプレーしている

自分のレベルにあってない

配信がバカ騒ぎ

さらには、アウェイプレーヤーがポジションを守らない

もう十分です。

 

 

ところが、この深夜2時近くでTPのラ対を開催している部屋は多くはない。

だから、知らないうちに人がやってきてしまう。

もう少しやるか。

 

 

しかし、弱い!!

アウェイが日本代表にしても、彼らは負け続ける。

得点が取れない。

失点が多い。

それでは勝てない。

しかも、アウェイの日本代表選択はTWが指定してきたのだ。

「恥ずかしいけど」と言いつつも、日本代表選択を指定する辺りは勇気があると見るべきか、あつかましいと見るべきか。

 

 

配信を聞いているうちに、TPの進め方やプレーでわからないことが多いのだとはっきりわかる。

私の悪い癖で、そういう人には声をかけてしまう。

 

「早くボールを手放さないと、攻撃の選択肢がなくなってしまう」

「ボールがもらえる距離感を意識しないと、ボールをもらえない」

など。

 

 

彼らはTPがわからないことについて、とても素直だ。

指摘をアドバイスと捉える。

そしてそれを実践しようとする。

見ていて好感が持て始めた。

さらには試合をこなしていくうちに、オタク色は消えてTPを楽しむプレーヤー色が強くなっていく。

乃木坂好きだとは言え、彼らは元々ウイイレの1onでそれなりの力を持つプレーヤーたち。意識が修正されれば、動きの質も変わっていく。

さらに、指摘を受けてすぐ改善されるわけではないが、弱くてもTPを楽しんでいる彼らの配信は惹き付けられる。

 そして、その雰囲気は本当に楽しんでいるのだと心から感じる。

 

思い返してみて。

最初はどうだった?

自分だって、最初は何もわかってなかった。

何もできなかった。

誉められることなんてなかった。

自信がある程度ついてきたのも、最近の話だ。

誰かに手を差し伸べてもらって、導いてもらったじゃないか。

以前の自分と彼らが少し重なって見える。

 

 

気がつけば、3時

もうさすがにこの時間TPをやっている部屋はない。

どんどん入ってくる。

中国の方々も連れに声かけて入ってくる。

部屋は22人、満員。

TWも、まさかの展開に盛り上がる。

まさか満員御礼とは!!!

 

 

TPも配信のタイトルにも驚く…。

TWが野良をボコボコにします

嘘だろ、おい…。

 

 

配信終了時、みんなが疲れ果てた。

時計は4時を指す。

4時?

もう朝やん!!!

 

でも、やめられないんだよね。

そういう楽しみを彼らもこのTPというウイイレのスタイルに感じたようだ。

乃木坂が好きだというグループが一体となり、他のグループに挑む。

やりがいを感じないはずがない!!!