es League 6th 開幕ダッシュに成功
今回は2020.06.06に開幕したes League 6thについて個人的な記事です。相変わらず記者視点で書いていきますが。
【開幕にあたり代表がコメントを発表!?】
2020年はコロナウィルスの影響でいろいろなものが中止になる中、PS4のウイニングイレブンのes League 6thは予定通り開催。
それにあたり、当チーム(AS Vecchio=ASV)のさか代表がtwitterにてコメントを掲載。
こんなこと言うのだろうか?
チームの代表が通常リーグ戦開幕にあたってコメント出すのか?
私の目が節穴なのかもしれないが、あまり見たことがない。
それを普通にこなせる彼、これがチームメンバーからの求心力の高さの1つの理由かもしれない。
【第1節~6節まで】
■eS-League開催の日程・時間帯
eS-Leagueは概ね毎週土日に開催され、曜日で1部・2部に別れて試合が開催。
土日を週ごとに交互に開催される仕組み。
時間帯は23:00~24:00で、その1時間で各チーム2試合を消化する。
■対戦チームと使用チーム
対戦チームは事前に日程が発表されており、それに合わせて対戦をしていく。
使用するチームも運営側で日程同様に事前に決められているため、その週のライブアップデートの好調なチームを選択することが出来ず、時にはパッとしない選手揃いのチームで戦うこともある。
■進行・消化
基本的に2試合開催されるうち、出場は1試合。
これはチームで異なり、ASVでは試合が行われる週に練習に参加した上で、当日参加可能メンバーから出場メンバーが振り分けられる。
替えの利かないメンバー、中心的なメンバーは2試合共に出場することが多い。
レジは、まず2節のFCユニコーン戦にRWGで出場。
アシスト・ゴールともに0。
続いて3節・4節では、3節のDANDIES戦にRWGで出場。
この試合もゴール・アシストともに0。
5節・6節は、6節のFC BUENOS戦にRWG出場。
試合結果は、
1節 ASV 2-1 E.C.D 〇
3節 ASV 2-1 DANDIES 〇
4節 ASV 3-1 WE310 〇
5節 ASV 3-1 GOAL 〇
6節 ASV 0-2 FC BUENOS ●
6戦で5勝1敗。
5節までは全勝で、開幕ダッシュに成功。
順位も得失点差で2位と健闘。
そして活躍した選手に与えられるFP選出では、
ハットトリックを決めたCF
開幕戦で活躍したLWG
が選出される。
さすが好調なチームだけに、選出される可能性も高まっている。
【抱える不満と不安】
チームが好調な中、レジは決して満足ではないようだ。そして不安も抱えているという。
チームが好調で好位置にいる中、DISCOの雰囲気も良い。
決してそれが不満なのではない。
彼が不満なのは、彼が攻撃的なポジションで起用されながら結果を出していないことだ。
結果とは、ゴール、アシストのことだ。
自分を「歯車の1つ」「繋ぎ役が自分の持ち味と言うが、このポジションでは結果を出さなければならない。
同じ試合に出ている他の攻撃的プレーヤーが結果を残して行く中で、自分が何も残せていないことにフラストレーションを抱えている。
それと同時に、好調のチームに対し不安を感じているようだ。
誰も口にせず、もちろんこのまま全勝で終了するなどとは思っていないだろうが、近いうちにこの好調の波は切れる、そう感じているようだ。
レジ
「時々他のチームの方のランダム対抗などに参加させていただくのですが、普段やり慣れている訳でもなく、時には本来のポジションではないポジションにつくこともありながら、当たり前のように連携を取っていく。
その適応力もさることながら、個人の技術が高い。
何よりボールを運ぶスピードと技術が高い。
今のチームは先制されても、同点にされても逆転して勝ち点3を獲得する粘り強さがあります。
それは本当に素晴らしいです。
でも、もう少しダイレクトプレーを増やし、パスの本数が増えてもいいから、近い距離でパス交換を行う回数を増やしていった方がいいような気がする。
それがチームの攻撃レベルをもう1つ上に上げてくれるのではないかと感じています」
ASVは「走らずボールを繋ぐサッカー」を昨シーズン終了から力を入れてやってきた。
ただ走らなければ、当然選手の上がりが遅くなる。
遅くなれば、チェックに来られやすくなる。
チェックが厳しければ、窮屈になったり、ボールを失う可能性が高くなる。
だから本数を増やすのだ。
迂回してもいいから、ボールを動かすことで時間を作る。
ボールを回して時間がかかる分、ダイレクトプレーを増やし相手のチェックを掻い潜る。
そういうプレーをもっと増やすべきだとレジは考えているようだ。
彼は決して替えの利かない選手ではないし、彼個人的な感覚ではチーム内序列は低いと考えている。
とすれば、これまでのポジション変更も含めて、今のポジションも安泰ではないし、自分の力を出し切れているという自負、チームからの信頼は得られていないと感じている。
さらには現在離脱中の面々が戻れば、さらにポジション争いは激化するだろう。
その中で今のプレーで良いのかと聞かれれば納得はできないだろう。
そういう思いを抱えて、彼は次の試合に臨んでいくことになる。