eSーLEAGUE 7th 第3節 ASV × FC Divertido
※記事中のサイド表示は、すべてASV側の基準にしています。
【スカッド】
開幕2連戦をアウェイで戦い、1勝1敗で勝ち点3。
第3、4節は今シーズン初のホームの試合。
サポーターの前で良い所を見せたいところだ。
対するFC Divertidoは、2戦で1敗1分。
きっとここで巻き返しを狙っているだけに、熱い戦いになりそうだ。
第3節×FC Divertido戦スターティング・イレブン
そして試合前のスカッドへ
A:FC Divertido(バイエルン)4-1-3-2
【一進一退】
ASVはキックオフ直後、CBさか→RMFのーの→CFソータとパスが送られるが、惜しくもオフサイド…。
Dvt(以下FC DivertidoをDvtと略)開始3分のスローイン。
右サイド深い位置でのスローイン→ニアでレヴァンドフスキが楔となり
サネがダイレクトでシュート、枠を外れる。
21分、ASVが見事な連携を見せる。
自陣でボールを奪取すると、CFソータが中央でボールキープ。
そこから右サイドに開いたDMFハンモーへ。
ハンモーから中央のOMFシュガーレスへ。
OMFシュガーレスはダイレクトで高い位置を取るRMFのーのへとピッチ右サイドのパス交換を展開。
のーのもダイレクトでバイタルに駆け上がったCFソータへ。
ソータはすぐさまRMFのーのにリターンパス。
中へ放り込むが、GKがクリア。
この クリアボールから右サイドを攻め上がられるが、これをサイドラインまで出てきたDMFハンモーがボール奪取でピンチを回避。
25分 、またしても右サイドのDvtスローイン。
スローインを入れられ、ASVはのーの、ハンモー、レジの3人で囲むも、中へパスを通されてしまう。
CBさかが詰めたが、レヴァに中へ折り返され…。
しかし、これを絶妙なポジショニングでカバーしていたフレブルがアクロバティックなクリア。
さかとフレブルの気持ちのこもったプレーと、2人の連携が素晴らしい!!
29分、Dvtのサイド攻撃。
左サイドをニャブリが攻め上がる。
サイドに開いたレヴァ(=レヴァンドフスキ)がニャブリへリターン。
ニャブリは中央へ走り込むゴレツカへと繋ぎ、ゴレツカがシュート。
これはCBさかが足を出して気迫のブロック。
33分、Dvtが今度はASV右サイドを強襲。
29分のクリアを拾われ、左サイドを攻めていたDvtが、今度はASVの右サイドを突く。
サイドの縦パスに完全に対応が遅れたCBレジ。
ドリブルで運ばれると、ニアのレヴァへ。
サイドを縦に運ばれ、中のレヴァにパスを出される。
CBさかのカバーをかわし、折り返したボールをニャブリが頭で合わせる。
運良く外れた…。
味方をフォローする必死のディフェンス!!!
35分、ASVはシンプルなクロスからの攻撃。
スローインのクリアをDMFハンモーが拾いLMFの南ちゃんへ。
南ちゃんから中央へクロス。
CFソータが頭で合わせるも、これは枠の外へ。
44分にもASVは、ハーフウェイラインでRMFのーのがインターセプト。
CFソータがそのボールをOMFポテへ。
ポテがボールキープし時間を作り、再びRMFのーのへと繋ぐがこれはDFがクリア。
そして前半終了。
前半はスコアレスで一進一退。
【後半は開始早々から激しい展開】
49分 ASV(GOAL!!!)
右サイドののーのからのスローインをOMFポテへ。
ポテはダイレクトでRMFのーのへリターン。のーのがクロスボールを中へ送る。
これはDFがクリア。しかしクリアボールは、バイタルで待ち受けるOMFシュガーレスの元へ。これを背番号10が左足一閃!!!
鋭い弾道でゴール右隅を貫くスーパーショットでASVが先制!!
これは止められない…。
打ったシュガーレスを褒めるべきだろ
ASV 1-0 Dvt
53分、DFの不用意なパスがASVにピンチを招く。
DFのレジがボールを拾い、すぐさま前線へグランダーのロングパス。
しかしこれが繋がらず、中央から左サイドへと素早く展開されてしまう。
Dvtはミュラーへと渡り、中央でフリーのキミッヒへ。
キミッヒからミュラーの空いたポジションに入ったゴレツカへ。
ゴレツカから中央のレヴァへクロス。
レヴァのヘディングは枠の外へ外れ、難を逃れた。
56分、ASV先制以降はDvtに流れが傾きつつある。
ASVは得点して、少し守りに入ったのか!?
中央でファウルを得たDvtがFKのチャンス。キッカーはルロイ・サネ。
これはGKうめしゅがしっかりキャッチ。今日も安定の守護神。
ついに、流れがゴールに繋がる。
60分、Dvtは右サイドのCK。
キミッヒが蹴ったボールをニアのCBジューレがジャストミート!!!(GOAL!!!)
ASV 1-1 Dvt
開幕2試合で先制されることが多かったが、初めて3節でリードをしたASV。
だが、ここでゲームを振り出しに戻される。
【気持ちを込めろ】
同点に追いつかれたチームは、どうだろう?
リードを守れず肩を落とすのか?
息を巻いて得点を取りに行くのか?
61分、まだまだゲームはこれからだ!!
失点のキックオフ直後のプレー。
CBのさかからCFソータへ。CBからのロングボールの質が上がってきている。
CFソータは高い位置を取るLMF南ちゃんへ。南ちゃんは詰め寄る敵を背負いながらも、絶妙なターンで相手を振り切り、CFソータへリターンパス。
リターンパスを受けたCFソータは、ドリブルで相手を躱し中央へ侵入。
ソータはこの位置からミドルを狙う!!GKは弾くのが精一杯。惜しくもゴールとはならず。だがエースストライカーは時間が進むにつれ、得点を欲し始めている。
70分、この試合がASVでのeS-LEAGUEデビューとなるDMFちゃむが魅せる。
味方から受け取ったボールをすぐさま右サイドへロングパス。
3人並んだDvtのDFの間を貫いたパスがRMFのーのの絶妙な裏抜けをアシスト。
のーのがPA内へ持ち込みこぼれたところを、CFソータがシュート。だが、目の前にはDFが…。壁となって立ちはだかる。
攻撃は途切れない。またもやバイタルで待ち受ける背番号10の元へボールが。
相手も詰めており、後ろのOMFポテへのパスを選択。
再びシュガーレス、再びポテと2人で狭いスペースでのパス交換、敵がここに食いつかないわけがない。そしてDMFちゃむのポジションに注目(ナイスプレーと発言中)。
ポテからRMFのーのへとサイドに展開。
おわかりだろうか、サイドへボールが展開されたことで、DMFのちゃむがポテの後ろまで上がってきている。これがこの後のプレーに繋がるのだ。
RMFのーのがボールをサイドで奪われてしまう。
しかしこの位置まで上がってきたちゃむが、相手のパスをインターセプト。
ちゃむ→OMFポテへ。
ちゃむはポテを使い、ワンツーで前進。
中で待つCFソータへパスを送る。
パスを受けたCFソータは一度キックフェイントを入れ、右足を振りぬいた。
間合いを外した上に、鋭い弾道がネットに突き刺さる。
ASVが2-1で、再びリード(GOAL!!!)
エースストライカーが、遂に火を噴いた!!
このまま終わりたいASVだったが、この日はバイエルンを使うDvtのクロスボールに苦しめられる。
ロスタイム1分、右サイドのFKが左サイドまで流れる。
それを拾ったゴレツカがクロス。
ボールはファーで待つレヴァへ。
マークを外していたレヴァはフリーでヘディング。
これが決まってしまう(GOAL!!!)。
ASV 2-2 Dvt
守り切りたかったASVだが、2度のリードを追いつかれ勝ち点1の獲得。
どちらも良さが出た試合の中で、勝ち点を得られたことは収穫と言える。
さらには開幕前まで不安もあった新システムが機能していることも収穫と言えるだろう。
幾つかの課題はあったので、これは次の試合までに解消しておきたいところ。
そしてリードした試合を勝ち切れなかったことも、気に留めておきたい。
まずは今シーズン初のホームの試合、お疲れさまでした。