Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eSーLEAGUE 7th 第4節 ASV × E.C.D

記事中のサイドは、ASVから見ての設定になります。また登場する人物やチームを記事のスタイルにより略称させて頂いております。

 

 

 

3節を終わり、ASVは1勝1敗1分の勝ち点4。

次は開幕前に対抗戦も行ったE.C.D。

E.C.D開幕2試合で8得点の2連勝。爆発的な攻撃力を発揮している。

代表のさか氏は「この試合は、絶対に負けたくない」と語る。勢いに乗り上位に位置する相手チームに対して、しっかりと戦えるということを示すためだ。

 

3節から入れ替わった4節のスターティング・イレブン

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そして試合前のスカッド

H:ASV(ユベントス)3ー6ー1

A:E.C.D(バイエルン)4ー1ー3ー2f:id:regi-sb:20201011223438j:image

 

 

 

 

【押し寄せる攻撃の波】

開始早々、E.C.DインターセプトASVを急襲。f:id:regi-sb:20201011223932j:image

インターセプトから、すぐさま2トップのミュラー→横に位置するレヴァへ。

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外にはキミッヒ。

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さらにその外をルロイ・サネと、どんどん味方を追い越し、近い距離での素早いパスをかわすE.C.D。

しっかりシュートまで持っていく。

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ASVは、守備に戻ったDMFカモラネージがシュートブロック。対抗戦から存在感を発揮しているMFが、ここでも活躍。

 

 

 

10分、E.C.Dが再びカウンター。

ボールを自分たちのものにすると、素早く前へ送るASV。だが、テンポの早い攻撃はミスや前線を孤立させてしまい、なかなか攻め上がれない。

インターセプトしたE.C.Dは、右サイドのライン際でアルフォンス・デイビスがフットサルを思わせる絶妙な球持ちで翻弄。
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キミッヒに渡り、ミュラーがキミッヒからのクロスをシュート。

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GKうめしゅが正面でキャッチ。
だが、その後のスローイングが敵に渡り、再びピンチを招いてしまう。が、ここは何とか事なきを得る。

 

 

さらに17分もE.C.D。

右サイドから中央のレヴァへ。f:id:regi-sb:20201011230618j:image

PA内中央にいたミュラーが、画面下のニアへと斜めにランニング。オフサイドはなし。f:id:regi-sb:20201011230754j:image

ミュラーからのクロスは、フレブルが頭でクリア。f:id:regi-sb:20201011230245j:image

だが、ボールはまたミュラーの元へ。

ボールをPA内で繋ぐE.C.D。

人数をかけてチェックに行くが取れないASV

ボールを失わないE.C.Dは、ミュラーがフィニッシュ。

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これもGKうめしゅがセーブ。

この後2度のCKも、GKうめしゅがゴールを守る。

 

 

 

24分、ようやく自分たちのボールにできたASV

GKうめしゅからのフィードをCFソータが落として、DMFポテへ。

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ポテからRMFのーの、さらにダイレクトでOMFりく。

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りくは相手に囲まれるが、密集を通す絶妙なスルーパスでCFソータの裏抜けをアシスト。f:id:regi-sb:20201011232148j:imagef:id:regi-sb:20201011232157j:image

ソータの折り返しはDFに阻まれるが、ASVを誇る攻撃陣がこの試合初めて相手のゴール前まで運ぶことができたシーン。

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直後のスローインでは、LMF南ちゃんからのスローインをOMFシュガーレスがダイレクトでリターン。f:id:regi-sb:20201011232641j:imagef:id:regi-sb:20201011232651j:image

南ちゃんがクロスを放り込むも、DFがクリア。f:id:regi-sb:20201011232729j:image

 

 

さらにこぼれ球を拾いに中盤まで落ちるCFソータ。

止まったところを狙われロスト。f:id:regi-sb:20201011232148j:image

だが、そこは渡せない!!

気迫の感じるボール奪取を見せるソータ。

相手を背負いながらのボールキープ。
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ソータが左サイドへ展開。

LMF南ちゃんがフリーで受ける。f:id:regi-sb:20201011233350j:image

OMFシュガーレスの絶妙な走りだし。

彼の走りだしは相手2選手を引き連れるとともに、中央へのパスコースを生み出す。

そしてOMFりくがパスの強さを見て絶妙のスルー。
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スペースを見て走るポテがダイレクトでRMFのーのへ。

課題の1つだったサイドチェンジを巧みなプレーで成功させる中盤のプレーヤーたちのセンスは、E.C.Dにも負けてはいない。f:id:regi-sb:20201011233953j:image

のーののクロスは残念ながらオフサイドf:id:regi-sb:20201011234109j:image

序盤厳しい状況を凌いだASVは、少しずつ流れを手繰り寄せている。現に、連続して相手ゴールを襲うことができている。

それは何故か?

高い位置でのボール奪取、スローインを獲得しているからだ。自陣まで戻る走力や攻め上がるスピード、それに要する時間、パスワークに対応する守備を考えれば、苦しい展開だったと言わざる得ない。

だが、この時間帯は相手陣内でプレーできている。コンパクトさを保ち、余分な走りをすることもなく、前を向いてプレーできる、相手のゴールを意識してプレーできるのが大きいのだと思う。

 

 

 

さて、相手ボールからのスタートに切り替わるのだが、ここからE.C.Dが再びASVを攻め立てる。

GKのフィードをレヴァが右サイドへ。f:id:regi-sb:20201012000046j:imagef:id:regi-sb:20201012000104j:image

レヴァから受けたキミッヒは、後ろのデイビスへ。f:id:regi-sb:20201012000156j:image

デイビス→中央ニャブリ。f:id:regi-sb:20201012000236j:image

ニャブリ→斜め前のキミッヒ。f:id:regi-sb:20201012000311j:image

キミッヒ→ニャブリへリターン。f:id:regi-sb:20201012000335j:image

ニャブリから縦パスをサネへ。f:id:regi-sb:20201012000426j:imagef:id:regi-sb:20201012000445j:imagef:id:regi-sb:20201012000505j:image

サネがPA内へラストパス。

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これは詰めていたDMFポテがクリア。

やはり彼らのパスワーク、ボール保持力は脅威だ。

 

 

さらにスローインから一度はボールを弾き出すが、デイビスからサネに鋭い縦パスが入る。f:id:regi-sb:20201012001041j:image

サネは密集の中でも中央のレヴァへパスを通した。f:id:regi-sb:20201012001133j:image

ゴール至近距離でのレヴァのシュートを、GKうめしゅがセーブ。

 

 

 

39分、ついにE.C.DがASVのゴールをこじ開ける。

攻守の切り替えの速い展開が続いていたが…。

左サイドで持ったE.C.Dが、パスワークで一気にサイドを縦に突破。

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中央からサイドへボールが渡ると
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サイドの3人で三角を作りパス交換。f:id:regi-sb:20201012002533j:image

前進しながらパスを繋ぐ。

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一度はボールをASVに奪われるが、E.C.D後ろから上がってきたSBが奪い返す。f:id:regi-sb:20201012002858j:image

あれだけの密集した中、サイドから中へのサネへパスが通ってしまう。

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サネは中へと持ち込みf:id:regi-sb:20201012003128j:image

ゴール前のミュラーへパス。
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人数をかけてブロックするASVf:id:regi-sb:20201012003324j:image

しかし、これでボールの行方を見失い、こぼれたところを拾われ万事休す。(GOAL)

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ASV 0ー E.C.D

このまま前半終了。

 

 

 

後半

48分、開始早々ASVのチャンス。

相手GKのフィードをCBハンモーが競り勝ち、DMFポテへ。

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ポテ→RMFのーのへf:id:regi-sb:20201012004524j:image

のーの→ポテへリターンパスf:id:regi-sb:20201012004614j:image

ポテ→CFソータへ長めのグラウンダーのパスが入る。

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ソータはOMFシュガーレスワンツーで抜け出そうとするも、敵に阻まれる。抜けていれば…というシーン。

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56分、左サイドからのクロスで裏抜けを許すも、諦めずに追ったCBさかの気迫のクリア
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81分、E.C.Dに追加点のチャンス。

中央から画面手前のフリーの選手へ。
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完全に抜け出し、ゴールの至近距離まで持ち込みシュート。

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GKうめしゅ、横っ飛び!!(本日何回目ーッ!!!)
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87分、味方の攻め上がりのこぼれ球を拾ったフレブルが右サイドへロングパス
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惜しくもパスが長くGKがキャッチ。

距離が合っていれば、完全に抜け出していたシーン。

惜しい。

 

試合はこのままタイムアップ。

E.C.Dの猛攻を文字通り体を張って止めたASVは、惜しくも0ー1で敗戦。

このようにパスを細かく速く繋ぐチームとの対戦が少なかっただけに、今後の良い経験になったのではないか。

そしてもう一度対戦する時は、ASVはもっとチーム力が上がり、チャンスを作れることを願いたい。

 これはリーグ戦、しかも始まったばかりだ。

全22試合のうちの4試合。

まずは疲労を癒し、また来週末に控える試合への準備を整えてもらいたい。

押されはしたが、気迫のこもったプレーはホームのサポーターにも伝わったぞ!!!