Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週刊ASV(2021.08.14)

 

ASVラジオ

第33回はリーグ戦のない時期で、配信を始めてこれは初めてのこと。生配信という方法は話し手だけの一方通行ではなく、聞き手も加わって紡いでいく時間。

今週はASVメンバーの他にも

Jackさん

ハムhamuさん

セクシャル髭ファンキズムさん

ご来場、コメント、本当にありがとうございました。

 

■オリンピック

「繋がりや縁もない、国籍も関係なく、誰かが真剣に頑張る姿を見るのは良かった」とさかはオリンピックを開催を振り返った。

だが、一方では思わぬ体験もしたようだ。さかは修学旅行に行けなかった娘と野球やソフトボールの金メダルの獲得の瞬間を共有しようと一緒に中継を観戦した。「努力が実る瞬間を見て欲しかった」「その瞬間を親子で共有したかった」という意図があり、彼女もそれは理解していた。が、金メダルを獲得して喜び抱き合う姿は、少女に1つの疑問を抱かせた。だが疑問を抱いたけれど、疑問を抱いても仕方がないと諦め押し込んだ。そしてその直後、さかは想像もしなかった言葉を耳にすることになった。

 

少女「修学旅行行きたかったな~」

 

オリンピックが開催される一方で、世間では子どもたちが修学旅行や体育祭を諦めなければならない状況と矛盾していることは指摘されていた。当然、当事者である少女の胸の中にも「わだかまり」として存在していただろう。奇しくも親子で感動を共有するはずの映像は、少女の虚ろな感情にスポットライトを当ててしまった。オリンピックがOKならば、自分たちだって…と思いはするけれど、言葉にしても何も変わらない、不遇を受け入れるしかない「やるせなさ」がこぼれた瞬間だった。不意を突かれたさかは掛ける言葉を見つけられなかったという。そこで改めて、見る人によって物の見え方や解釈は異なるのだということを認識したと語った。政策や人々の過ごし方など、多くの面で矛盾や相違が数多存在するが、私たちはまだそれを説明したり、解釈できる言葉を持ち合わせてはいない。私個人としては、そのような状態で少女へ敢えて言葉を掛けなかったことは良いことだったと思う。大事なのは、そばにいる人間が少女の感情に気付き、寄り添ってあげられることだと思う。例え言葉が掛けられなかったとしても、時間が経つことで少女の中で解釈されていくのだと思っている。

 

■9thの総括

9勝4分10敗  34得点 43失点

平均得点:1.48  平均失点:1.87

※8th 平均得点:1.65  平均失点:1.2

早い段階で目標だった「2部昇格」が潰える苦しいシーズン。これまでにおいても1部昇格を逃し、3部降格、2部昇格できないことが2回と、チーム設立から6シーズンのリーグ参戦の中、4シーズンが苦しいシーズンとなった。

もちろん代表であるさかはその責任を痛感しており、シーズン終了後は「チームの存続」について死ぬほど悩むのだと語る。決して上手くもない、交遊関係も狭い自分がリーダーを務め、一緒に時間を過ごすことは良いことなのか?チームが存在することで、メンバーを縛り付けてはいないか。

確かにASVというチームは、勝敗や成績において結果を出せていない。これについては言い訳はしない。リーグ戦参戦最初のシーズンから大変だった。2部構成の2部で、下から2番目という成績だったのだ。だが、このチームには時間が必要なのだと解釈している。おそらく勝敗にのみ照準を合わせ突き詰めれば、もっと良い成績が収められていたかもしれない。だが、それではこのチームがある意味がない。さかという人間がそうなのかもしれないが、あれこれと試行する中で少しずつ積み上げ形を成して行く。簡単に言えば「不器用」なのだが、現に在籍しているメンバーはそれに賛同しているだろうし、そうでなければメンバーの多くはここにはいないのかもしれない。

最初のシーズン、開幕してもなかなか勝てなくて最終的に下から2番目の成績だったが、ようやく挙げられた1勝をまだ覚えている。なかなか勝てなかった。その中で到来した努力が実った瞬間、仲間と共有した瞬間は誰にとっても間違いなく特別なものだったはずだ。

決して勝ちたくないわけでもなく、勝とうと努力をしていないわけでもない。少し遠回りをしているだけなのだ。だから多くのメンバーはチーム存続に疑問を持たなかったし、落ち込むさかをしり目に次のシーズンの話を話したりして彼の背中を押して行くのだ。

人見知りの彼ではあるが、認知度は本人の自覚以上かもしれない。ASVというチームの代表、これまで3年近くのTP歴、年代別・都道府県別TPへの参加など、ラ対やアウェイ固定にはあまり参加はしないが外部からの覚えの良さは彼のこれまでの活動が評価されていると見て良いだろう。

彼はTPプレーヤーの中では決して若くはないが、その落ち着きや在り方はとてつもなく大きい。前述したがASVは彼がいてこそのチームで、それがこのチームの基盤であり魅力なのだ。

 

■新メンバー募集

上記のように昨シーズンは成績が振るわなかったけれど、新しいシーズンが来ることをメンバーは待ちわびている。そして新たに戦ってくれる仲間を待ち望んでいる。

サッカーはミスの多いスポーツで、ゲームなら尚更だ。1つのミスが致命的なものとなることは多々ある。だが得点も失点も全員のもの、誰かを責めたり、誰かに押し付けたりはしない。全員で良いこともそうでないことも共有する。もちろん課題は解決しなければならないから指摘はする。その指摘の方法にも配慮をし、皆のレベルアップにも繋がっている。

募集に関して具体的には

前線1名

中盤2名

最終ライン:1名 

3~4名のメンバーを募集中。

 

 

見学会、体験会を開催

長いリーグ戦が終わり、来シーズンの開催時期も不透明だがチームは始動している。来シーズンが開催されることは決定しているが、それも新しい「e-football」次第となる。もしかしたら追加のアナウンスがそろそろあるかもしれない。

9thを4-1-4-1で戦ったASVだが、前回のプレシーズンはとても精力的だった。何せ初めてのフォメということもあり、攻守に渡り試行錯誤を繰り返し、それに伴い練習量も通常をはるかに上回っていた。

来シーズンはまた新たなフォーメーションに着手するため、やはり時間は必要である。また新戦力を迎え入れるためにも活動は必須である。だが、チームがこれからまた新たな形を探していく過程に最初から携われるということは、新たに加わるメンバーにとってメリットになるのかもしれない。こういう過程も楽しみながら、未来を思い描くのもプレシーズンならではの過ごし方だろう。

チームは見学会、体験会を実施中。

見学会:ラ対を開き、TPを楽しむ中で雰囲気や活動を見てもらう比較的ライトな募集活動。

体験会:加入検討者が対抗戦メンバーに加わり、見学会とは少し緊張感のある中でプレーをしてもらう。

体験会への参加は事前にアポイントが必要であるが、見学会に至っては事前のアポイントは不要で、ラ対やアウェイ固定感覚での参加で可能。

参加希望、加入検討される方はtwitterのチームアカウントや代表のさかにDMをお送りください。またASV所属メンバーや知り合い経由での希望でも構いません。各チーム特色はあると思いますが、是非一度足を運びご一緒にプレーをお願い致します。