Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週刊ASV(2021.08.07)

 

ASVラジオ】

いよいよ最終節を迎える週のASVラジオ。さかが配信を担当して32回目の配信となる。オリンピックも佳境で、配信時間帯は野球とサッカーの決勝がテレビ中継されており、中継を拾いながらの配信となった。

■9thを振り返り

さかは今シーズン(9th)を振り返り、「長かったなぁ」という一言から語り始めた。現在14位に位置するASV。シーズン当初の目的は「2部昇格」だったが、残念ながらシーズン序盤で潰えてしまった。そして人員不足で練習機会も減って行ったが、配信前日の対抗戦では多くのメンバーが声を出し合い、プレーについてあれこれと言葉を交わした。シーズンも終わるこの時期に溢れるこの熱量に、副キャプテンのポテが感動していたことを思い返していた。可動人員に余裕はなく、練習機会が減少したが、最後までチームとして戦い続ける姿勢は、代表のさかにとっても素晴らしい時間となったに違いない。

9thの3部はチーム数が多く、1日に3試合消化する日もあった。これについては集中力や時間の問題から、1日に3試合を消化するのは厳しいという印象を語った。8thからチーム数が増え、9thには過去にないほどのチームが参戦した。TP人口の増加しているとはいえ、チーム数の増加で各チームの人員 確保がやや困難な印象を抱いた今シーズンはASVにおいてもそれは例外ではなかっただろう。

■記念日

さかは自身のプライベートに触れ、先日14回目の結婚記念日を迎えたことを報告。結婚記念日は夫人の誕生日でもあり、決して忘れることのできない日だと語る。また自分の友人が43歳で初めての子を授かったことを祝福。一方コメント欄では、うめしゅが「家族から誕生日を忘れられていた」と呟く。これには「うめさん、アピールしなきゃダメだよ!!絶対、アピールした方がいい」とアドバイス。家族には誕生日を忘れられてしまっていたうめしゅだが、ASVでは彼の誕生日を祝うツィートが出されていた。ASVのグラフィック・デザイナーのシュガーレスのこまやかな配慮に感謝しきれない。

また、のーのがリーグ戦100試合出場を達成し、先日同じく100試合出場を達成したポテとともに、チームの主力として戦う設立当初からメンバーに感謝を重ねた。

■オリンピックのサッカー決勝

ブラジルとスペインの決勝のカードは、予想通りハイレベルな戦いに。準決勝の日本×スペインを振り返り、「スコアは1点差だったけど、それ以上の差があったね」と改めて世界のトップレベルとの差を感じていた。決勝は延長までもつれこんだが、ブラジルが連覇を達成。この過酷な環境下、延長までもつれ込む連戦を戦った両チームに、さらに優勝を勝ち取ったブラジルを祝福したい。何せ、これがフル代表ではないというのだから、各国のタレントの育成、サッカーの熟練度は本当に高いレベルにある。このあとW杯へと向かう日本代表はどのような戦いをするのだろうか。世界はすごい勢いで進んでいるぞ。

 

 

【第22節×DANDIES】

H:DANDIES(4-1-2-3)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:モロッコ

DANDIES -0 ASV
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DANDIESは4-1-2-3のシステムを採用し、時に流動的に動きながらDFラインの裏へとボールを引き出しゴールを奪っていく。守備ではWGも守備に参加し、ボールホルダーに2、3人とプレッシャーをかけ奪い取る。中盤でのボールの奪い合いと両チームの最終ラインの攻防がポイントとなるだろう。

先制点はDANDIES。15分にASVの右サイドを突破。SBとCBのマークの受け渡しのルーズさが修正される前に、そこを突かれてしまった。そのまま縦に突破を許し、シュートは1度は弾き出すが、こぼれ球をエンドライン際でフリーで拾われると、角度のない所から決められた。

この1点のみで試合は進み、追加点を奪うのか、同点とするのか、互いに粘り強い攻防が行われる。

ロスタイム、ASVは自陣バイタルエリアでボールを奪われると、そのままゴールを決められ2-0で敗戦。

試合内容としては、スコア以上にしっかりと戦えていたが結果に繋げることはできなかった。気持ちを切り替えて、最終戦へ。

 

 

【最終節×eFC ヒューストン】

H:eFC ヒューストン(4-2-2-2)/A:ASV(4-1-4-1)

使用チーム:ウルグアイ

eFC ヒューストン 2- ASV
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いよいよ長い長い9thも最終戦だ。対戦相手はeFC ヒューストン。個人的に彼らの配信を観たり、TPにも参加させていただいているが、攻撃陣の技術や判断はレベルアップしており脅威で、引き合いに出すのは間違いかもしれないが、過去の彼らとは別物と感じている。もし彼らが自分達より下位だからと軽んじたりするならば、たちまち勝ち点を失うことになる。そういう怖さがあるのだと、言葉少なにだが試合前にメンバーには伝えさせていただいた。

試合が動いたのは15分。PA内でeFC ヒューストンはDFがパスカット。そこをすぐさまもぎもぎが奪い取り、ネットを揺らし先制に成功した。

24分にはASVエンドラインからマイナスに落としチャンスを作るが、ココは得点には至らず。

36分、eFC ヒューストンが同点。ASVの右サイドを突破すると、DFに詰められるが流れたボールは中央へ。PA内で待つ味方にボールを送り、強烈なシュートでネットを揺らした。

同点に追いつかれたASVは、すぐさま突き放す。今シーズン幾度となく決めてきたCK。これをカバーニで出場したふっちゃんがアクロバティックなシュートでゴール。これで1-2。

後半に入ると、さらなるビッグチャンス。eFC ヒューストンのGKの場面。パントキックはLSBへ。しかしこれに詰めたターキーがボール奪取。中を見たターキーPA内で待つCFのもぎもぎではなく、後ろから走り込むchamを選択。chamの前にはGKとDFが立ちはだかったが、冷静に空いたコースを見定めてニアを打ち抜き貴重な追加点を奪った。

64分、eFC ヒューストンが追い上げ。右サイドでスローインを一度はクリアされるが、再びスローインエンドラインで待つ味方に渡すと、身体を入れ替えDFを剥がし中へクロス。ニアで待つCFがDFに詰め寄られるも頭で合わせて、再び1点差に。

何とかリード守り切ったASVが勝ち点3を獲得。最終戦を勝利で飾ることができた。

 

 

【編集のつぶやき】

ASVメンバー並びに、リーグに参加された方々、運営の皆様お疲れさまでした。現時点でリーグ戦の集計が終了していない為、最終戦終了後の勝ち点や順位などについては、次の記事で触れたいと思います。

わかってはいたけれど、とてもとても長い戦いでした。ただ、それは個人がいれば、自分のチームがあれば成し遂げられることではく、この当たり前が奇跡的な出来事の積み重ねという点を忘れることなく進み続けて行く「時」をここに拙くはありますが記させていただきました。チームも苦しい時間が多い中、ポジティブな視点を失わずにシーズンを送れたことは、必ず次のシーズンに繋がるものだと思います。個人的には不甲斐なさの拭えないプレーが目立ちましたが、もうそれも忘れようと思います。過去は変えられないものだから、訪れる未来に思いを託せることへ目を向けようと思います。

世の中は相変わらずコロナウィルスに翻弄されましたが、ユーロやオリンピックも重なり、我々は熱い夏の迎え方ができました。そしてこの先は「ウイニングイレブン」から「e-Football」へと名前も中身も一新させたvirtual footballの中へ身を投じていくことになります。来作にTPが搭載されているのかアナウンスは未だありませんが、次のシーズンはまた新しい感動の中で楽しめることを願っております。

ASVは10thに向けて活動を開始します。新しい旅に踏み出す足音をツィートで、Discordで、対抗戦で感じながら、我々がこうしてあり続けられることに感謝と喜びを。

まだまだここは旅の途中、時を紡いで織りなすまだ見ぬ未来へ。