Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週刊ASV(2021.04.19~2021.04.25)

 

【最終節のスカッド

2021年2月に開幕したeS-LEAGUE 8thもいよいよ最終節。終盤は11人ギリギリでのスカッドが続いたが、今週は1試合のみ。しかも参加可能人数は13名。代表にとっては嬉しい悲鳴だが、選択肢があるということは良いことだ。

ところが左サイドの南ちゃん、そして最終節が出場可能となったフレブルの2人が出場できなくなるというアクシデント。バックアッパーに回っていたハンモーレジが呼び戻され、最後も11人で臨むことになった。

個人的には、今シーズン左サイドで存在感の大きい南ちゃんと、その南ちゃんとの連携の良いフレブルが左サイドを担うのスカッドを見てみたかったが。

そして最終節にのーのと2トップを組むのは、カモラネージだ。今シーズンは多忙なために出場できない期間があったが、最後に戻ってきてくれたのはチームにとって大きい。さらに回線の不良で参加できなかったちゃむも最終節にGOサイン、DFリーダーのもぎもぎ不在のDF陣には何よりの朗報だっただろう。

 ■最終節:スターティング・イレブン

GK  うめしゅ

CB     さか

CB  ちゃむ

RSB ケンタロウ

LSB ハンモー

DMF ポテ

RMF ソータ

OMF ふっちゃん

LMF レジ

CF  のーの

CF  カモラネージ

 

 

 

ASVラジオ】

今シーズン最後の配信となる第22回のASVラジオ。

まずは先週の対戦から振り返り。

19節で対戦したCRISISは、プレシーズンに開催するASV CUPにも参加したチームで、対抗戦を組むことも多かったチーム。勢いに乗る彼らを止めれず敗戦してしまった。

続く20節では、GiNG FUTEBOLiSTAと対戦。敗戦したが、この試合で今シーズンなかなか出場機会を持てなかったタナッカムが、チームで唯一のゴールをマーク。いつもならシュートシーンで「オラァ!!」と気を吐くタナッカムだが、この日は無言でゴールを決めていく。これにはチームメイトも「今、声出すところでしょ!!」とツッコミを入れた。

さかは、ASV 以前から同じチームメイトだったタナッカムのゴールを喜び、タナッカムのキャラクターを紹介した。自身でもゲーム配信を行うタナッカムは、チームでも自身のチャンネルでもシュートシーンでは「オラァ!!」と気を吐き、ファウルを受ければ「レッド!!レッド!!」とアピールをし、自分やAIが不甲斐ないと「バカヤロー」と大きな声で檄を送る。その声の大きさにチームメンバーからは、「家でそんなに大きな声を出して大丈夫?」と心配されるシーンも。しかし、その声が味方を奮わせ、相手を闘志を見せつけるプレーへと繋がるのだ。故に、人は彼を「覇気使い」と呼ぶ。

その”覇気使い”がチーム唯一のゴールを決めたシーンで叫ばないのだから、これはもはや異常事態だ。チームメイトが声の出しどころを指示するのも無理はない。だが、彼が声を出せばチームにも”覇気”が伝わり活気づき、彼の声で皆を笑わせ場を和ます。なかなかできることではない、素晴らしい能力を持つキャラクターなのだ。

この日の配信では夫人もコメントに書き込みをし、配信を担当するさか氏の声も心なしか弾んだ。

そして最後に、今シーズン最後の試合に挑むにあたり、改めて感謝を述べた。試合前の時点で8勝4分7敗の10位であり、最後の4連敗が痛かった。だが今シーズンも最後までASVがリーグ戦を戦えたことは素晴らしいことであるし、対抗戦を組んで下さった各イレブンの首脳陣、各イレブンの皆様、そしてリーグ運営の方々、チームをリスペクトして戦ってくれているチームメイトに感謝を述べた。

 

 

 

【最終節×DO TPFC】

先に紹介した11人で挑むASV。最後を勝利で終えたいものだ。

スカウティング通り、彼らは3バックではあるが、守備時は5バックを形成し、しっかり守ってカウンターでDFラインの背後を狙うスタイルだった。試合前のアップでも5バックの崩し方、カウンターで攻めてきた時に見せるDFの背後への裏抜けへの対応を確認した。

 

5分、スローインから繋いでケンタロウがオーバーラップ。クロスをニアでのーのが合わせるもGKが弾く。そのこぼれ球をレジがシュートするが、DFがブロック。

19分、右サイドからソータのーのと繋ぎ、中央のふっちゃんへ。シュートはブロックされる。

22分、この日初のCKにさかが合わせるが決まらず。

37分、相手陣内でふっちゃんが奪われるが、ソータがボールを回収するとそのまま中へカットイン。PA内右に開いて走るのーのへスルーパスが通る。のーのは飛び出したGKを見て、ファーのネットを揺らして先制。前半はこのまま1-0で終了。

 

47分、キックオフで相手がDMFへとボールを送るが、そこへカモラネージが猛然とダッシュ。背を向けたDMFからボールを奪い取ると、そのまま持ち込みシュートを決めてリードを2点とした。必見はカモラネージが奪取後ドリブルするシーンで、のーのが合わせてランニングしていたことだ。これによりカモラネージの前にいたDFがのーのに注意を引きつけられ、カモラネージに詰め寄るタイミングが完全に遅れた。

49分、カモラネージのゴール直後のキックオフ、スルスルと相手に繋がれるとPA内に持ち込まれ失点。これでスコアは2ー1と1点差になった。

62分、ASVはDFが自陣エンドラインから大きく前方へクリア。このこぼれ球を奪い合い、左サイドにこぼれるとASVが回収。左に開いたふっちゃんに渡ると、すぐさま中央へクロスボールを供給。裏へ抜け出したのーのにドンピシャのタイミングで渡り、のーのはGKの飛び出しを見てループシュートでネットを揺らした。のーののこの日2点目のゴールで、スコアを3-1とした。

76分、LSBのハンモーが攻め込んでくる相手からボールを奪い取り、この左サイドを起点に7本のパスを繋いでバイタルエリアへとボールを運ぶと、のーのがDFをかわしてシュート。惜しくもGKに弾かれた。

このあと相手にDFの背後を取られGKと1対1のシーンを迎えるが、うめしゅがシュート直前に間合いを詰めて、シュートコースを消してセービング。守護神の素晴らしい判断で失点を回避。

このままタイムアップ。3-1でASVは最終戦を勝利した。

エースストライカのーのとアシストランキング上位のふっちゃん、そして右サイドのソータの連携は素晴らしいものがあり、この3人がゴールに絡んでいた。さらには76分に見せたパスワークが今後のASVのプレーの中でもっと増えて行けば良いと思う。

チーム全体が落ち着いてプレーし、自分たちの良さを出せたのが勝因だ。もちろん上記の3人は特に輝いたが、1人1人の頑張りなしにこの結果は得られなかっただろう。

ナイスゲームだ。