週刊ASV(2021.04.12~2021.04.18)
【ASVラジオ】
先週の2連敗は避けて通れない話題で、少しトーンも低い。勝ち点が欲しかったFantasista戦で2人が回線落ち。しかも1人は配信を担当しており、直後さか氏はパニック状態だったと明かした。急遽の配信者交代によりリーグ既定での配信が行えず、また画面もリーグ既定のダイナミックワイドに変更したことで、さか氏は通常のプレーをするのが困難な状態であったと嘆いた。
続くゲキサカ戦、先制するも初戦のアクシデントの余波は続いており、ASVは逆転負けを喫してしまった。しかも同一週での初の2連敗と踏んだり蹴ったりの結果だったようだ。
また今シーズンを振り返り、チームは昨シーズンの成績を上回る数字を残しており、残り3試合をしっかり戦い抜いていきたいと意気込みを語った。
【第19節×CRISIS】
H:ASV(4-1-3-2)
A:CRISIS(4-1-3-2)
使用チーム:アタランタ
プレシーズンより何度も対戦したチームだ。フォーメーションもASVと同じ4-1-3-2を採用している。
試合は序盤から互いに拮抗した展開となっており、ASVにもチャンスはあったがゴールは生まれなかった。
37分、FWのりぷとんに裏抜けを許し、これを決められ先制点を与えてしまう。
47分にはCKのこぼれ球を押し込まれ、点差を2点に。
失点から間を空けず54分には、りぷとんがエンドラインでボールをキープし、マイナスへの折り返しを決められ万事休す。まったくチャンスがないわけではなかったが、ASVはゴールネットを揺らせずノーゴールでの敗戦となった。
ASV 0-3 CRISIS
【第20節×GiNGA FUTEBOLiSTA】
H:ASV(4-1-3-2)
A:GiNGA FUTEBOLiSTA(4-2-2-2)
使用チーム:バルセロナ
先週から3連敗だけに、勝ち点を1でも欲しいものだ。
だが、先制したのはGiNGA。ASVのバイタルエリアでボールを持つと、詰め寄ったDFをダブルタッチで躱し、シュートを突き刺した。「フリーで打たせられない」という心情を逆手にとられた形となった。
前半はこのまま0-1で終了。
後半に入ると、スコアが動く。
54分、64分に決定機を相手に作られるが、いずれも守護神うめしゅがセーブ。彼の働きはシーズン通して安定している。
72分、待望の同点弾。カウンターから前線でのーのがDFを背負うと、この試合CFで出場したタナッカムが裏へ抜け出しボールを引き出す。シュートを決めて同点。
3分後の75分には、ボールを繋いで攻め上がり、PA内マイナスへ折り合えしシュートを放つが、これは惜しくも決まらず。
拮抗した状態を打開したのはGiNGA。82分にシュートを放たれるがPA外へクリア。セカンドボールを拾われると、ダイレクトで繋がれシュートを決められてしまう。
何とか同点に追いつきたいASVは、89分に自陣からゆっくりとしたドリブルで進み、そこからパスでビルドアップのスピードを上げる。少ないパスでゴールへ迫りのーのがシュートを打つが枠外。
90分にはクロスボールを放り込むが、シュートは枠外。
このままタイムアップ、ASVはこの敗戦で4連敗となった。
ASV 1-2 GiNGA FUTEBOLiSTA
【今週のスコア・順位】
eS LEAGUE 8th3部は、Jamon Nexus、Dannyz、CRISISの上位3チームの2部昇格が決定した。まだ最終節が残っているが、21チームによる2か月半の戦いへの輝かしい結果におめでとうと伝えたい。
ASVは今週連敗したことで中位に沈む形になったが、最終節の結果次第では順位に変動があるため、最後まで力を尽くしてもらいたい。
また、ふっちゃんがアシストランキングでトップ。このままタイトルを獲得すれば、クラブ初の個人タイトル獲得者になる。
このところ負け続けてしまいトーンダウンしているが、これは長く続く物語の1ページだ。1つの夜を、限られたチームでのプレーの時間を楽しんで欲しい。そしていつか後ろを振り返った時に、懐かしいその光景に笑みを浮かべられたら素晴らしいと思う。