Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週刊ASV(2021.07.04)

 

ASVラジオ】

今週の配信は少しサッカーから離れた要素も取り入れた話題「スターバックスの人気メニュー、フラペチーノの47都道府県地元メニュー」について触れた。代表のさかがまず紹介したのは、自身の住む愛知県の地元メニュー「あんこコーヒー」。感想は「ア〇キバー」だという。メンバーの地元メニューを聞いては「それ、いいな~」と口元が緩む(注:只今ダイエット中)。そして以前開催された都道府県別TPを思い出し、「もう一度やれたらな~」と頭の中を流れる映像から言葉がこぼれた。地元を感じながら、普段プレーする機会のない同郷のプレーヤーと力を合わせる時間は、普段のチームでは得られないものがある。

次の話題では、先々週開催された「e-sports国体の愛知県予選」をフォーカス。以前、さか自身も参加したことがあり、当時TPチームメイトの南ちゃんフレブルとともに「さかさん、いつもありがとう」というチーム名で参加し、準優勝をしている。

今回は当時のメンバーの南ちゃんが参加したが、惜しくも代表獲得ならず。だが、普段配信やツィッターでつながりのあるプレーヤーと実際に会って話す機会があったりと、改めて直接対面することで得られる感動を噛みしめていた。

さらには高校生の部ではゴールやプレーで一喜一憂する高校生の姿に、ゲームではあるがスポーツのもたらす「熱」が周囲に溢れ伝わる様を肌で感じたことを報告した。

先週のリーグの戦績は2試合で1勝1敗、勝ち点3を獲得した。今週は3試合と試合数が多いが集中力を切らすことなく、1つ1つの試合に臨み多くの勝ち点を得たいものだ。

 

 

 

【第11節×FC LLV】

ASV 1- FC LLV

ASV:4-1-4-1/FC LLV:3-2-3-2

使用チーム:コロンビア
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一進一退の攻防が展開される中、先制したのはLLV。37分にASVの自陣からのビルドアップや守備でのミスを逃さず、LLVは先制に成功。しかし直後のキックオフでCBさかが前に大きく蹴り出したボールをケンタロウが落とすと、中央で待ち構えたCF南ちゃんが冷静に決めて、ASVはすぐさま同点に追いつく。
前半を1-1で終えた両チームだが、スコアが動いたのは68分。ASVバイタルエリアにボールが送られるが、ここでCB同士が交錯しフリーでシュートを打たれてしまった。

これで1-2とビハインドになるが、76分にはケンタロウふっちゃんと連続シュートを放つも。何度かチャンスを迎えたがゴールにはならず、このまま試合はタイムアップ。3連戦初戦は勝ち点を獲得できず。

後半明らかにASVの動きが良くなった。幾らかの要因があるが、ピッチを広く使え、パスも繋がっていたこと、そしてCBがクリアをしても南ちゃんが味方のいる自陣の方へボールを落とし、セカンドボールの回収が多かったことも挙げられる。2試合目も3バックの相手であり、この1試合目の経験を活かしたいものだ。

 

 

 

【第12節×Undecim】

ASV -1 Undecim

ASV:4-1-4-1/Undecim:3-3-3-1

使用チーム:トルコ
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最初にシュートに繋げたのはUndecim。そこで得たCKを決めてUndecimが早い時間に先制した。さらに13分にはASVゴールキックが味方に当たり、相手FW前にボールがこぼれるアクシデント。ここは守護神うめしゅがセーブ。

25分には素晴らしいプレーから同点に追いつく。相手のサイドを突くハンモーのパスからのーのが楔へのパス、南ちゃんのタメからポテが見事に抜け出し、ファーにボールを流し込んだ。

さらに43分には右サイドのふっちゃんが中へパスを送り、決定的なシーンを迎えるがこれは枠外。直後のCKでさかが頭で合わせると、そのこぼれ球を南ちゃんが押し込み逆転に成功した。

後半互いに攻め合ったが、最後まで粘り強く守り切ったASVが勝ち点3を獲得。

 

 

 

【第13節×A United】

ASV 5-1 A United

ASV:4-1-4-1/A United:4-3-1-2

使用チーム:ポルトガル
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 2試合を僅差で戦ってきたASVだが、この試合は第2節以来の大勝となった。皮切りは12分、何度も相手のロングパスをカットしてはゴール前へとボールを繰り込むASV。ついには奪ったボールを逆サイドへ展開し、南ちゃんが外に開きながら冷静に流し込んだ。

26分にはロングボールで抜け出されるが、GKうめしゅがセーブ。

38分にはCKをさかが頭で合わすとGKがハンブルし、ゴールへと吸い込まれた。これがオウンゴールとなり、さかは2試合目に続き、この試合も自分のゴールにすることができなかった。

2点リードで折り返したASVは、後半も得点ラッシュ。56分にはふっちゃんが左サイドを持ち上がると、中央の南ちゃんとワンツー。最後はターンしながらボールを受ける軽い身のこなしでシュートへと持ち込んだ。

直後のキックオフで右サイドでもぎもぎがボールをカットすると、そのままPAへ侵入。3人のチェックを掻い潜り、4人目のDFが詰め寄るも強烈なシュートで4点目を叩き込んだ。

1点返されるが、ハーフウェイラインで相手のビルドアップをカットすると、スピーディにボールをゴールまで運んだ。シュートはGKに阻まれたが、こぼれ球をもぎもぎが叩き込み4点目に続く連続ゴール。

試合はこのまま5-1でASVが快勝。これで3連戦を2勝1敗、勝ち点6を獲得した。

 

 

 

【編集のイチオシ】

先週の書かなかったイチオシから。先週、候補はいたが、「活躍するのは当たり前」というプレーヤーだったため見送った。だが改めてのーの、この男は決して目を離してはいけない。この3連戦ではミスもあったが、それでも攻撃の基点としての働きはとても重要なものであり、チャンスと見れば果敢に攻め上がった。守備では危険なシーンを何度も潰していた。何より攻守に渡り、予測や判断が素晴らしい。ピッチ上のいろいろなものが見えており、それに対応できる知識やスキルがある。味方で良かった。

今週のイチオシは2人。まずは、代表のさか。ゴールこそつかなかったが、間違いなく2つのシーンで決定的なプレーをし、そのゴールは彼の物と言っても過言ではなかった。そこで「自分のゴールのようなものだった」と主張すれば、試合中にも関わらずチームメイトから「違う」と次々に指摘される。その「愛らしいキャラクター」もチームの雰囲気を良いものにしてくれている。

もう1人は、もぎもぎ。試合前に「ワンダーボーイになる」と発した彼は、見事に2ゴールを決めた。これまで守備の要としてCBでの起用だったが、サイドハーフで起用されると攻撃力が爆発した。後ろを気にせずにゴールへと意識を向けられるポジションでの彼は危険だ。開始からいくらかミスもあったが、57分のプレーは本当に圧巻だった。3人に囲まれても剥がしてフリーになり、豪快にネットを揺らした。この4点目は相手の闘志をくじくのに十分だったが、その後のこぼれ球を叩き込んだシーンも素晴らしかった。失点直後のチームを落ち着かせ、流れを引き戻す意味のあるゴールだった。

 

チームに目を向ければ、先週、先々週とメンバーの配置を幾らか変更をしている。のーのがアンカーを務め、今週はもぎもぎがSBやサイドハーフを担った。ハンモーは両サイドでSBを務め、今週はこれまでサイドハーフだったケンタロウがCBへと回った。ターキーサイドハーフだけでなく、13節ではSBも務めた。残念ながらGKうめしゅのCF起用はないが、SBのたらいとともに安定したパフォーマンスでASVのDF陣を支えている。選手起用の幅と言える「ポリバレントさ」がここにきてチームに選択しを与え、さかはより良いチームの形を探ることができている。

来週は現在首位を走るLiberteが登場し、古参のWE310とも対戦。Liberteの強さは語らずもであるが、WE310はASVにとって「天敵」とも呼べる厄介な相手だけに厳しい戦いになりそうだ。この流れのまま、1つでも多く勝ち点を取れることを期待している。