Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eS-LEAGUE 7th 第19節 ASV × FC Buenos

残り4試合で8位、降格圏最上位に位置するASV。FC Buenos、朝まで生サッカー、WE310、Bob Hairの4チームからできるだけ多くの勝ち点を獲得して自力での残留を決めたい。

第19節前の順位表と第19、20節の対戦カードがこちら。

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【第19節 ×FC Buenos】

f:id:regi-sb:20201206094134j:imageH:ASV(4-1-2-3)バイエルン

A:FC Buenos(4-1-2-3)バイエルン

 

ASVキックオフで試合開始。開始直後のプレーでCFソータが裏に抜け出し、GKと1対1に!!しかし、これはオフサイド。わずかに走り出すのが早かったか。

素晴らしい出だしだったがチャンスをモノにできなかったASV。少し焦りがあるのか、「負けられない」という気負いからか、ビルドアップをダイレクトで繋いでいくが、相手にカットされてしまう。OMFのーのがタメを作り、急ぎ過ぎるチームに落ち着きをもたらす。

8分、先制したのはFC Buenos。ASVは敵陣でのスローインでボールロストすると、左サイドを突かれる。左サイドから中央へとパスを送られるが、コースカットやチェックに行けずゴール前まで運ばれるとミドルシュートを叩き込まれてしまった。

 直後のキックオフ、試合開始と同様に裏への抜け出しに成功するASV。LWGのシュガーレスが相手をブロックしながらPA内に侵入しシュートを放つが、これはGKが弾いて得点ならず。GKよ、それを止めるのか…。

 

チャンスをモノにできない後には、ピンチが訪れるもの。再び左サイドを突破されるとエンドラインを深くえぐられ、PA内への侵入を許してしまう。シュートはブロックするも、こぼれ球をコマンに叩き込まれ、試合序盤で2点ビハインドの展開に。

さらに相手を追いかける状態になってしまったASV、やはり焦りからだろう。パスがズレたり不用意なロストが増えてしまう。対照的にFC Buenosはドリブルでタメを作ったり、走り込む味方の速さに合わせたパス出しなど、ボールの扱いもさることながら、プレーに余裕を感じさせる。

 

 後半が始まるもやはりASVはナーバスのままなのか、DF陣がビルドアップで敵を背負ってボールを受けるなどプレーに余裕がない。

だが50分には待望のチャンス到来!!楔で受けたCFソータがRWGカモラネージの走り出しに合わせて丁寧なスルーパスカモラネージは裏へと抜け出しPA内へ侵入するが、追いかけてきたDFにチャンスを阻まれてしまう。

その後は取って取られての攻守の切り替えが激しい展開に。だが、62分に3点目を奪われてしまう。センターライン付近でボールを奪われると左から横へと繋がれ右サイドへ。右サイドから放り込まれたロングボールはCBと戻ってきたDMFの間を通り抜ける絶妙なパスに。サイドから走り込んできたコマンに渡ると、そのまま持ち込まれて決められてしまった。

 

試合はこのまま0-3でASVは敗戦。試合序盤の失点が影響していたのは間違いない。だが、攻守ともに急ぎ過ぎていたし、プレーの速度と選手の動きがかみ合っていなかったと思われる。もう少し落ち着いて自分たちのリズムや流れを呼び込めたなら、状況は変わったかもしれない。そして攻守の切り替えの激しい展開では守備陣への負担は大きく綻びが出やすいため、今回のような失点シーンが生まれやすくなってしまう。もちろんFC Buenosもボールの扱いも上手かったし、ASVは彼らから勝ち星を阻まれる天敵のような存在だけに、今回またしても彼らに阻まれてしまった。