Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

残留争いは最終週まで

 

【最終週を前に】

何とか残留の望みを残して迎えた最終週。ここで2連勝し、他チームが負けることが残留の条件。

第20節終了時の残留争いに絡む4チームの成績が以下の表。
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 しかしも運命のいたずらか、第21節にFC LLV × FC Divertideの7位と8位の直接対決が用意されている。この試合でFC LLVが引き分け以上でASVは自動的に降格が決定してしまう。何としてもASVが勝ち、FC Divertideが勝たなければならない。

ASVは第21節、最終節のスカッドを発表。

【第21節】
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【最終節】
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【第21節】

FC LLV  3-2  FC Divertide

 WE310  4-1  ASV

FC Buenos  3-1  EFP

 

点の取り合いになった7,8位の対戦は最後にFCLLVが逆転し、勝ち点3を獲得。これによりASVの降格が決定。だがASVは他会場の経過を見ていなかったため、降格決定のニュースはチームには届いていなかった。

目の前の戦いに集中するイレブン。しかし、前節でBob Hairと接戦を繰り広げたWE310の牙がASVに襲い掛かる。開始早々から前へと勢いよく飛び込んでくるWE310に対し、何とか凌ぐASV。だが24分、WE310はサイドからクロスボールを放り込むと,こぼれ球を叩きこみ先制。さらにロスタイム3分、サイドからのクロスでWE310がリードを2点に広げる。

後半に入り、68分にはWE310が高い位置からのプレスでボールを奪うと、そのままショートカウンターで3点目。さらには続く73分にCKから4点目を奪う。

1点でも返したいASVはロスタイム3分、左サイドからクロスを放り込む。処理のミスを逃さずボールを奪い、意地の1点をもぎとりタイムアップ。

他会場の経過を知らないイレブンだが、1-4で敗戦したことにより降格が決まったことが知らされる。そしてこの試合、DFリーダーのもぎもぎがレッドカードで退場したため、来季の初戦は不在になる可能性が高い。不調のチームに更なる追い討ちをかけるBAD NEWSだ。

 

 

 

【最終節】

FC Divertide  1-3  ECD

ASV  2-2  Bob Hair

FC LLV  3-0  EFP

FC ユニコーン  1-1  FC Buenos

 

終戦ASVは上位のBob Hairと対戦。

16分、スルーパスからCFのソータがニアを打ち抜き先制!!

19分、サイドからのクロスを反転してBobが技ありゴールで同点。

後半に入り57分、PA内の縦パスにトラップでマークのDFを剥がし、Bobが逆転。

79分、裏抜けしたシュガーレスのシュートはポスト。跳ね返りをのーのが押し込み同点。

ロスタイム、GKが前に出ているところをシュートで狙うが外れてタイムアップ。

同じ順位や下の順位のチームには負けるが、上位に引き分けるASV。とても不思議なチームだ。今後の戦い方についてはまた練り直しが必要だが、下位での対戦の取りこぼしは来季は減らして、確実に勝ち点を増やして行きたいものだ。

 

これについては次の記事で触れるとして、残留を争うチームにFC Buenosを入れた理由がここにある。

何と彼らはこの最終週で勝ち点4を獲得。計算が正しければ、FC Divertide、ASV、FC Buenosが勝ち点18で並ぶことになる。しかも得失点差で21節大敗したASVは10位まで転落と思われる。代わりにFC Buenosが8位までジャンプアップとなった。(推測)。
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 【順位変動】

FC LLV 

FC Divertide (8位⇒9位)

ASV (9位⇒10位)

FC Buenos 

 

 

ホーム&アウェイの長い戦いの中で戦い抜いた各チームの結果だ。良し悪しはあるだろうが、素直に「お疲れさま」と言いたい。ASVは次のシーズンまでに何らかの手を打ち、もう一度この舞台へ戻るための準備をしなくてはならない。そのために何が必要なのか、それを見つけることから始めようか。