Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eSーLEAGUE 7th 第12節 ASV × FC LLV

 

 

 【折り返して後半戦に突入】

さあ、いよいよ折り返しだ。代表のさかが試合前に発破をかける。

「前回の対戦は負けてますからね、リベンジしましょう」

だが、実際は負けたのではなく、勝っている。これでもうディスコは大賑わい。こうした雰囲気の良さもASVの良い所だ。これもさか氏の人心掌握術なのだろうか?

さて本題に戻して、ここからは対戦の順番が前半戦とは少し異なる。つまり、いつどこと対戦するのか、これも試合結果や順位に少なからず影響を及ぼす要素だ。

後半戦最初の相手はFC LLV(以下、LLVと略称)。順位ではASVの1つ上にいるだけに、ここは是が非でも勝ちたいところ。 

 

 

 

スカッド
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 H:ASVバイエルン)3-6-1

A:FC LLV(バイエルン)4-1-3-2
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こちらは前節と同じく4-1-3-2のフォーメーション。このところ勝ち点3を取る試合が多いが、それは近い順位や下位との対戦が続いたこともあるだろう。

 

 

【この結果をどう受け止めるか】

9分、LLVはGKからのフィードを自陣へと落とすと、ASVの左サイドで待つSMFへパス。中央へ走り込む2人のCFに向けてアーリークロスを放り込んできた。前節ではASVの守備がボールサイドに人が集まり過ぎていると指摘したが、このシーンでは人は万遍なく広がっていた。相手のゴールに背を向けて走る選手が多く、相手のプレーやボールの行き先を予測するのが難しいシーンだった。

ファーを走るCFへボールが渡りダイレクトでシュート打たれるも、最後までCBさかが追いかけコースを絞ったことも功を奏し、守護神うめしゅがセーブ。

 

この後両者ともにカウンターで抜け出し、ゴールまであと少しというところまで迫るもゴールならず。

20分には左CBフレブルのチェックに対してイエローカードが提示。今シーズンバックラインを固める選手だけに累積が怖いが、気持ちが出ていたプレー。すごく伝わったぞ!!

 

結果を先に述べてしまうと、0-1でASVは負けてしまう。

どちらも点が入らないまま86分に被弾。被弾したシーンは多くの選手が「自分が…」と各々のプレーについて省みている。

そのシーンだが、

ASVがLLV陣内へ侵入するが、パスミスでボールをロスト。

これを拾ったLLVはASVの左サイドで繋ぎセンターラインを越える。

そこから逆サイドへ大きくサイドチェンジ。

中へ絞ってフリーのSMFは一度中央のCFに当てて、CFは右サイドを駆け上がるSBへ横パス。

それに対しASVも2人が寄せに走る。1人目は寄せに行くが振り切られてしまう。

2人目が後方で待ち受けたが、相手にクロスを上げられてしまう。

ニアのレヴァンドフスキがトラップから反転してGKと1対1になりゴール。

 

思い返せば、

パスミス

それを拾えなかったこと

サイドチェンジをさせたこと

フリーで受けられたこと

CFに楔をする余裕があったこと

サイドを駆け上がる選手へのマークがフリーだったこと

寄せる選手のコース取り

クロスを上げさせたこと

反転されフリーにしたこと

多くのシーンで「もう少しできていれば…」と思い返される。

さらに言えばこの試合、
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試合を支配していたのはASV。何度も相手ゴールに迫りシュートを浴びせた。前節の記事で「もっとシュートを!!」と書いたが、この試合は相手にも「怖さ」が伝わったのではないか。

欲を言えば、何本も打ったシュートが一度もネットを揺らせなかったのは残念だ。ゴール前に人が集まり密集していたが、やはり「決めなければ、決められてしまう」のだ。

だが、良い機会にもなっただろう。自分たちに何が足りないのか、個人個人のレベルアップの必要性、個人としてチームとしてのプレーの精度と強度について考え取り組むことへの。

少しずつ良くなってきている。今節は負けてしまったが、まだまだ後半戦はこれからで、先を見ればチームは来シーズン以降も戦っていく。まだまだ旅の途中。結果に一喜一憂してもいい。その中でASVというクラブがもっともっと輝くことを願っている。

さあ、次の戦いはもう始まっているぞ。