Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eS-LEAGUE 7th 第13節 EFP×ASV

 

第13節はE-Football Paradaise(以降、EFPと略称)と対戦。その後に現在首位を走るECDとの対戦が控えている。決して相手を侮るわけではないが、下位に位置するEFPから是が非でも勝ち点3を取りたい。誰もがそう思ったに違いない。

結果から言うと、残念ながら思惑通りにならなかった。先制され、その後試合の主導権を握ったが、最後までネットを揺らせなかった。では、試合を振り返ってみよう。

 

スカッド
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f:id:regi-sb:20201116180841j:imageEFPは前節同様に4-3-3を採用。前線の3人は自陣深い位置での守備には参加せず、カウンターに備えていたのも前節同時。EFPは後方から逆サイドに向けて斜めのロングボールによるサイドチェンジを多用しており、これが試合開始序盤の失点シーンでも見られた。

キックオフ後、後方から前線へのロングボールの放り込みは失敗に終わったEFPだったが、CBからLWG→LSB→RWGへと逆サイドへボールを渡して行った。RWGのキエーザがDFとの競り合いに勝つとそのままPA内に持ち込みシュート。これはASV守護神うめしゅにより枠外へと大きく弾き出された。

だがその直後のCK、ニアに位置していたASV選手にボールが当たりゴールへと軌道が変わる。これをうめしゅが弾いて難を逃れたかに見えたが、フリーでミドルシュートを打たれEFPに先制を許してしまった。

 

前線3人を残して自陣でしっかりと守るEFPに対し、ショートパスを繋いで崩しにかかるASV。それを奪ってはロングボールを逆サイド、裏へと揺さぶりをかけるEFP。

だが、斜めのサイドチェンジもからくりが分かれば、ASVのDF陣もしっかり対応。さらにASVはシュートをブロックされても、DMF、CBがしっかりとボールを回収し、再び攻撃を再開するなど、試合の主導権を完全に手繰り寄せている印象だった。

17分にはRMFのーのがPAへ侵入を図りファウルをもらうも、これはPA外の判定。もしこれがPKであったならば、大きく展開は変わっていただろう。直後のFKをCFソータがオーバーヘッドシュートを放つが、惜しくも枠を捉えられなかった。

 

21分にはEFPがカウンターでASVを急襲。右サイドの縦突破を止められずに進まれると、中央の引いた位置へ戻し、そこから左サイドへダイレクトで渡しフリーでシュートを打たれてしまった。枠外に外れて難を逃れたが、いくつか修正点が見つかる。

1つ目は、右サイドの突破を止められなかったこと。ポジショニングと予測をもう少し高めたい。

2つ目は、中央に走り込む選手へのマークが十分ではなかったこと。サイド攻撃時、中央へのパスは多く見られる選択なので、そこはしっかりとケアしたい。

3つ目は、右サイドに注意を奪われ、左サイドの選手がフリーになっていたこと。前節、前々節でもこの現象は見られており、サイド攻撃時にファーサイドを誰がケアするのか、都度確認していく必要があり、必要以上にサイドに寄らず、中央で待ちいつでも縦横にスライドできる位置取りを取るkとを提案したい。

常に状況は変わるので一概には言えないが、この3点はこれまでもASVが守備時に抱えてきた問題である。ここは今後早い段階で解決策を見つけ、共有しなければならない。

 

 

後半開始直後には中へ絞っていたLMFシュガーレスがシュートを放つも、惜しくも枠の外。

DFの3人を残して攻め込むASVは、人数をかけて相手ゴールに激しくプレッシャーをかける。右サイドからのクロスをCFソータがオーバーヘッド。しかし、これはバー。

 さらに55分にも右サイドでのーのがCFのソータへパスを送る。PA内フリーで受けたソータだが、これはEFPのGKがビッグセーブ。

それでもASVの優位は変わらず、65分にはCFソータとLMFシュガーレス2人だけのパス交換で相手を崩し、シュガーレスはフリーでシュートを放った。これもポストに当たりゴールならず。全員が相手陣内に入り、これまでの試合以上に攻撃的な内容で相手ゴールへと迫る。

 

しかし時間が経つにつれ、プレーに少しずつ焦りが見えて来る。

そして恐れていたことが起きてしまう。80分、ハーウェイライン付近でボールを回していたが、ここでボールをロスト。一気に裏へとボールが放り込まれた。すぐさまチェックに詰め寄るが振りほどかれ、GKと1対1を決められ万事休す。「いつぞやのアジアで戦う日本代表のようだ」と一瞬思った。

 

 


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試合はこのままタイムアップ。序盤のCKと終了間際のカウンターの失点により、2-0で敗戦。引いた相手にもボールを回し、こぼれ球を回収し常に攻め続けたがゴールが遠かった。ただ攻撃も守備も、このシーズン開幕時とは比べ物にならないほどの質を持てていると思う。これは時間をかけてASVメンバー全員で培ってきたものだ。それをしっかりと試合の中で披露できるほどの力を我々は身に着けている。

ここからは1つでも多く勝ち点を取るために、1つでも多く勝つためにどうすればよいか、更なるレベルアップを期待したい。次節に向けての練習が楽しみだ。

 

※今回の記事では下位との対戦で勝ち点を取りに行くと記述しましたが、これに関して対戦相手に敬意を欠いているわけではありません。リーグに参加し、盛り上げていく仲間として敬意を持っています。

また自チームの改善点の指摘においては個人を指名したものではなく、チーム全体として課題の共有と改善を個人的な主観で提案したものです。