Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eSーLEAGUE 7th 第11節 FC Buenos × ASV

 

スカッド

今節が前半最終戦,、ASVより下位であるFC Buenos(以下Buenosと略称)に勝ち点3を求めたいところ。

だが、eSーLEAGUE 6thで連勝を止められるなど、Buenosというチームへのイメージはあまり良いものではない。それだけに今回も気を引き締めて戦わなければならない。

 

 

f:id:regi-sb:20201108141027j:image

H:FC Buenos(バルセロナ)3ー5ー2

A:ASV(バイエルン)3ー6ー1
f:id:regi-sb:20201108152505j:image

Buenosはバルセロナを選択。

事前のリサーチではBuenosのフォーメーションは4-3-3とされていたが、ふたを開けてみれば3-5-2。しかもコンディションは概ね良好。両サイドとメッシ、ユムティティは絶好調。当然ながら絶好調のメッシは要注意だ。

 

 

 

【難敵】

試合開始時、彼らがCBからCFへロングボールを蹴ってこないことはリサーチ済み。キックオフ後中盤で繋いで素早くCFへとボールを持ち上がりシュートという奇襲の可能性が高い傾向にある。やはり浮き球のボールをサイドに振ってきたが、ここはASVしっかり対応。これにより、Buenosは一度ボールを下げることになる。

だが、その下げたボールはCBからボランチに渡ると、左サイドで裏を抜けるLMFジュニオール・フィリポとCFグリーズマンに向けてスルーパスが出されてしまう。f:id:regi-sb:20201108155735j:image

このボールがグリーズマンに渡ると、グリーズマンPA内にドリブルで侵入し横パス。ニアに走り込んだメッシが流し込んで、Buenosが開始早々に先制点を挙げた。

Buenosは第10節終了時10位に位置していたが、直近の試合内容を見る限りテクニックと勢いを持ったチームで、上位チーム相手にも引けを取らない内容のプレーを披露している。そういうチームに対して先制点を取られると、試合運びが難しくなる。

直後のASVの2本のシュートも凌ぐと、キャンセルやターンを入れながらタイミングやマークを外し、ボールをしっかり繋ぐ。ASVは攻め込まれるも、人数をかけて自陣深い位置で回避していく。

24分にはサイドの深い位置でBuenosにFKを与えると、ニアでピケに合わせられるが、これはサイドネットに。

逆に26にはASVがCKからCBさかが頭で合わせるが、これはポスト…。サポーターも同点の好機を逸し頭を抱える。

 

 

先に先制されはしたものの、ASVのメンタルは良好。これ以上の失点を避けつつ、好機を狙っている。

そして28分、同点弾を呼び込む。

DMFポテから右サイドを裏抜けするRMFのーのへロングパス。これはDFに体を入れられてしまうが、DFのクリアボールはほとんど飛ばず、自陣バイタルエリアにいたOMFchamへのナイスパスになった。フリーでボールを受けたchamは走るCFソータの足元にパスを送ると、ソータはダイレクトで合わせてネットを揺らした。

f:id:regi-sb:20201108155800j:image

 

 

 

42分には、逆転のチャンス!!

ASVの後方からのロングボールがBuenosのゴールに向かって転がる。

これをピケが拾うが、そこに詰めていたchamが奪い去り、GKと1対1のビッグチャンス!!テアシュテーゲンの詰めが早く、身を挺してchamのシュートをブロック。

惜しい!!!
f:id:regi-sb:20201108161323j:image

 

 

 

【我慢強く】

これはヒヤヒヤしたシーン。

67分にASVの左サイドをBuenosに攻め込まれるのだが、中央→右サイドへとサイドチェンジをされ、大外から走り込んだフィリポにシュートを打たれた。シュートは大きくニアを外れていき、フィリポのシュート精度の低さに助けられた。

このシーンで気になるのは、白いユニフォームの選手たちがいる位置だ。ゴール前にいる白いユニフォームの選手たち(ASV)が画面の上側に位置しており、画面下に走り込んでいるフィリポを含め、逆サイドの選手がフリーになってしまっている。

これは先週のリーグ戦でも見られ、相手のサイド攻撃に対してボールに寄り過ぎ、中央の引いた位置やファーサイドの選手(バルサの選手)がフリーになってしまうことがある。

これは早急に改善しなくてはならない。
f:id:regi-sb:20201108162214j:image

 

 

 

その後もBuenosはボールを大事に繋ぎ、ポゼッションの意識が高いプレーでASVゴールへと迫る。ASVも自陣深くで相手の攻撃を弾き返しロングカウンターで応戦。積極的に上がるサイドハーフがゴールへ迫る。

互いにチャンスを作るが、最後までネットは揺らされることはなくタイムアップ。

これまでの対戦相手とは少し異なるボールの扱いやビルドアップでしっかりとチャンスを作ってくる相手に対し、序盤の失点のみで切り抜けたことは好評価の材料だろう。

リーグ戦で今後対戦する速いテンポのパスサッカーをする相手に対しても、自信が持って対応できるのではないだろうか。

さらにスタッツを見れば、支配率では66:34と圧倒的に負けてしまっているのだが、シュート数では4:7、枠内シュート数では1:4とどちらもASVが勝っている。枠外だからヒヤヒヤしなかったという訳ではないが、「もしどちらの枠内シュートもゴールとなっていたとしたら?」、勝っていたのはASVということになる。

 

こういう試合では走行距離が増えるため疲労や精度が下がりやすいが、是非1つ1つのプレーの精度に拘って欲しい。そしてもっとシュート打っていこう!!そしてシュートをしっかり決めて行こう!!そのためにも「こぼれ球の回収率」、ここにも目を向けていきたい。

リーグ前半最後の試合も負けずに勝ち点を取れたことに嬉しく思う。

さあ、次からいよいよ後半戦突入だ。