Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eS-LEAGUE 7th 第10節 Bob Hair × ASV

 

 

スカッド

MMB戦から1人を入れ替え、ほぼ同じメンバーで戦う第10節Bob Hair戦。

先ほどのMMBよりも上位にランクするBob Hairは、更なる難敵となる。

そして来週からはいよいよ折り返し、後半戦へと突入していく。

簡単な試合ではないが、しっかりと喰らいついていきたい。

代表のさかが熟考を重ね、選び出したスカッドがこれだ。
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H:Bob Hair(バイエルン)4-1-2-3

A:ASVバイエルン)3-6-1
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【FPは俺のモノ】

物が見えるというのは、よりよい選択ができるということだ。

物が言えるというのは、可能性を提案するということだ。

 

たくさんの物が見えれば、多くの情報を得ることができ、状況に適した判断へとつなげることができる。そして「見える」ということは、見るべき力を持っているということだ。

集団の中で発言できるというのは、言葉で具体的に何かを示すことであり、示した内容についてメンバーに考察する機会を提供することができる。発言の是非、周囲の賛否に関わらず。

 

この試合において、この試合のDiscordにおいて、それが一番際立っていたのは、彼なのかも知れない。

おわり

 

 

いやいや、ここでは終われない。

現在、試合から1日が経ち、この試合に出場した私の頭にぼんやりと過るのは、

「強い相手だった」

「よくそんな相手に互角の試合ができたものだ」

「チームの調子は上がってきている」

ハットトリックはスゴイな」だった。

 

簡単に試合を振り返りたい。

キックオフから見せるBob Hairのボールの持ち方、繋ぎは落ち着きと巧さがあった。

だが、13分にショートカウンターASVが先制。敵陣左サイドでボールを奪うと、中央へ送り、中へと入ってきたのーのがミドルシュートを決めた。

 

27分にはBob Hairに同点ゴール。

バイタルエリア手前から送られたパスにキックフェイントを入れ、浮き上がったボールをボレーで叩き込んだ。

そして45分、Bob HairはGKのロングボールで一気にレヴァンドフスキが裏へ抜け出した。ASVのCBも追いかけるが追いつけず。GKうめしゅは一度はセーブするも、こぼれ球を押し込まれて2-1と逆転を許してしまう。

 

62分、ASVが同点に追いつく。

このシーンもショートカウンター。敵陣センターサークル付近でボールを奪取すると、縦にCFへ。さらにその前を走るのーのへと浮き球のパスが送られ、のーのは後ろから来る浮き球を落ち着いてトラップすると冷静にゴールへと流し込んだ。

CFがパスを受けて一瞬タメを作ったこと、のーのが走りながらオフサイドを気にして一瞬動きを止めたのは、流れの中での素晴らしい判断だっただろう。

 

しかしその直後はすぐにピンチがやってくる。相手にゴールまで迫られ、レヴァンドフスキにクロスを放り込まれてしまう。何とASVの選手4人がレヴァンドフスキと競り合う団子状態に!!

しかも4人は交錯してボールをロスト、これをレヴァンドフスキに押し込まれてしまう。

 

せっかくの同点からすすぐに突き放されるASV

この日ハットトリックとなるのーの3点目のゴールで再び同点に追いつく。

76分、自陣でパスカットすると、ポテがサイド駆け上げるのーのへフライパスを送る。のーのは一瞬のGKのポジショニングのミスを見逃さず、地を這うようなシュートをゴールへ放った。どのくらいの距離があっただろうか。スーパーロングショットでのーのがこの日3点目を決めハットトリックを達成。

 

代表のさか曰く「みんなの得点、みんなの失点」

それでもチームの中で個人スキルが高く、よくサッカーを知る男はこの日人一倍存在感を放っていたのは言うまでもない。

ともなれば、FP選出の可能性も高い。

 

彼の得点能力に依るところがあったとしても、チームとして上位チームと互角に戦えていたことは事実で、色々な局面で個々のプレーヤーが自分の色を出せてきていることは更なる好材料だ。

いよいよ次で折り返しを迎えるリーグ戦。

一度対戦した相手と再び対戦する面白さ、どういうプレーが出来るのか、どういう結果になるのか。

まだまだ改善するところはたくさんある。少しでも上を目指して、このリーグ戦を最後まで駆け抜いて欲しい。