Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週間ASV(2021.03.15~03.21)

 

ASVラジオ】

当日起きた宮城県沖の地震を気遣い、最近各地で地震が多いことも心配していることを語る。

そして先週のリーグ戦を振り返り。先週は1分1敗で、「鬼門」としていたEFP戦を引き分けたこと、そしてハモンネクサス戦で今シーズン初の敗戦を喫したこと。

結果は2戦で勝ち点1だったが、ただこの結果に肩を落とす必要はなく、ここに至るまで4勝4分1敗で来れたことをさか氏は評価した。そして引き分けの多さについて「もったいない」というよりも、「勝ってる試合で追いつかれることはなく、負けていても追いつける展開に持っていけてるのがいいね」とコメント。以前なら失点したら追いつくことも難しかったことも踏まえ、チームの成長を感じているようだ。

 

 

 

【第11節×Dannys】f:id:regi-sb:20210323181407j:image

H:Dannys(4-1-2-3)

A:ASV(4-1-3-2)

使用チーム:レアル・ソシエダ

 

9分

OMFののーのがサイドに開き、ケンタロウタナッカムレジタナッカム南ちゃんと繋いでシュートまで持ち込む。これはGKがセーブ。

10分

スローインからのクロスにレジがドンピシャで頭で合わせるが、GK正面。

17分

ショートカウンターからタナッカムのシュート。

19分

クロスから2度のシュートも、2度ともうめしゅがセーブ!!

27分

Dannysの徹底したサイドからイサクへのクロス。イサクがトラップしてタイミングをずらしてシュートを流し込み、Dannysが先制。

 

27分の1点、これが明暗を分けた。ただASVもチャンスはあっただけに、迎えたチャンスを決められていたならば、同点、もしくは逆転という結果もあったかもしれない。

Dannysはハヤトのいるサイドから執拗に攻め、中央へのクロスに徹していた。最初こそCOMがSBを務める右サイドを突いたが、CB陣やのーのポテがカバーに回り危機を回避していた。

全体的に運動量が多く、選手の距離間はあるがショートカウンターでは程よい距離感を保ち、相手のDFに危機感を感じさせていた。

試合前の勝ち点はDannys(17P)、ASV(16P)と1P差だっただけに、惜しい敗戦となった。f:id:regi-sb:20210323181428j:image

 

 

 

【第12節×Glory of King】f:id:regi-sb:20210323181445j:image

H:Glory of King(4-3-3)

A:ASV(4-1-3-2)

使用チーム:マンチェスター・シティ

 

19分

ソータがCK後も残り、ポテのサイドからのクロスにヘッド。

32分

GOKがフラスルから裏へ抜け出すも、ニアへのシュートは守護神うめしゅがセーブ!!

前半は0-0。

52分

後ろから来た味方からのパスをタナッカムが強烈なシュート。

62分

GOKのサイドからのドリブルに2人のCBが交わされるも、シュートをブロックしたのはCOM!!

65分

ハーフウェイラインを超えたところで味方が拾ったこぼれ球を受けたソータが前線へフラスルを送る。LMFの南ちゃんがDFの背後を取り、ニアを打ち抜いてASVが先制!!

72分

GOKにPA内に侵入を許しシュートを打たれるもポストに救われる。

77分

ここから何分もの間ボールをクリアできず、クリアしても相手に拾われ、何度も相手に押し込まれる時間が続く。それでもこの苦しい時間を凌ぎタイムアップ。0-1で勝ち点3獲得。

 

「どこにいても得点に絡んでくれる」とさか氏が喜びを隠さないソータの抜け目なさ、そして何度も攻撃陣を牽引した南ちゃんの2人から生まれた1点はチーム全員が喜ばずにはいられなかった。

試合前の勝ち点はGOK(22P)、ASV(16P)。GOKをシュート2本に抑え粘り強く戦えたことで、まだまだ上位に食い込むチャンスを残すことができたいる。

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【今週のスコアと順位】


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今週のASVはまさしく「緊急事態」だった。守備の要の2人が不在、アシストランキング1位のふっちゃんの不在、さらには10名での2試合と文字通り厳しい状況だった。いつも通りのポジションに配置するか、今週は「特別仕様」とするのか、メンバー選考を担当するさか氏は頭を悩ませただろう。

今週の初めから「特別仕様」とされたメンバー配置が発表され、1週間という限られた時間で試合に備えた。十分かと言われれば、十分ではない。それでも戦わなければならない。こういう状況の中、ASVポリバレント制がチームを助け、選択肢を残した。

その結果、FPを獲得しているさか氏と昨シーズンまでFWだったソータがCBのコンビを組み、あらためてソータ万能性と言う言葉では表しきれない才能を発揮。昨シーズンの守備の脆さを嘆いたさか氏も今シーズンは大車輪の活躍だ。

今シーズンSBとして出場し続けるハンモー落ち着きと安定感をもたらせた。

のーのポテは攻守にわたり幅広く動き、チームの好機と危機回避に何度も貢献した。

南ちゃん「ここぞの得点力」で12節もチームを救った。

復帰したケンタロウはこの2試合をSMFとしてプレーし、落ち着きと安定感を見せるとともに何度も攻守にわたり関わり続けた。

タナッカムも今シーズン初出場ながら、守備陣が奮闘して運んだボールを捌き、シュートを打ち、存在感を発揮した。

GKのうめしゅは、彼でなければゴールを奪われていたシーンをセーブし、何度もチームに活力を与え続けてくれた。FWは得点を取れば評価点は高くなるが、GKの1本のセーブはそれ同等、それ以上の価値があることを感じさせてくれた。

 

「緊急事態」という状況の中、2試合で勝ち点3を獲得できたことは本当に素晴らしい。まだまだわずかな勝ち点差で連なる順位は、たった1試合で大きく変動する。ASVは次の週に大きな希望を持って踏み出すことができるだろう。