Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

eS-LEAGUE 7th 第17節 FC ユニコーン × ASV

スカッド
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 先週のリーグ戦より、4-1-2-3のフォーメーションに戻したASV、今週も引き続き4-1-2-3で戦った。対戦相手のユニコーンはこの17節、18節を2連勝し2位につけた。

一方、ASVは降格圏脱出の為に1つでも多くの勝ち点が欲しい所だったが、この試合は1-0と僅差のスコアで落としてしまった。

試合を簡単に振り返って行こう。

 

 

12分

ASVは左サイドを縦に繋ぐと、左サイドに開いた左CMFのーのが中にアーリークロス。RWGカモラネージがフリーで抜け出すが合わせられず。先制点はならなかったが、ナイスポジショニングボランチとしても優秀なカモラネージだが、アタッカーとしても素晴らしいセンスを持っている。

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21分

中央にポジションを取るのーの→LWGシュガーレスへのスルーパス。しかし、これは通らない。f:id:regi-sb:20201130204925j:image

が、そのあとのシュガーレスは必見!!相手にボールを拾われてもしっかりと追い込み、奪い取る。普段から口調もトーンも落ち着いたクールなプレーヤーだが、頭脳とハートはガンガンに熱い負けず嫌いが垣間見た一面。その熱さは、代表のさか氏も高く評価している。f:id:regi-sb:20201130205139j:image

だが、彼の操作する選手は、概ね前半でスタミナが切れる

 

その後のカウンターを受けるシーンでは、右CMFのポテが左サイドのライン際まで詰めに来ている。さすがDMFを正ポジションとするプレーヤーだけあり、危険の察知が速い!!f:id:regi-sb:20201130205823j:image

前へ走るFWにボールが渡ると、LSBフレブルがゴール方向のコースをカット。周りをよく見た冷静な判断だ。

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さらにその外側を抜けていく選手に対してアンカーのハンモーが食らいつく。ここまで追えるのか、スゴイな!!周りをよく見て予想と判断が素晴らしい!!

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わかりにくいが、左サイドを縦に攻めてくる相手に対して、サイドへと相手の進行方向を限定しながら右CMF、LSB、DMFが入れ替わって守備をしていくスムーズな動きは一見。

さらには相手のシュートを浴び続けるが、GKうめしゅの好セーブもあり無失点で凌いでいく。

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攻めてはRWGカモラネージがボールを収め、前を走るCFソータヘ。またはソータを追い越すカモラネージへとパスが出されるが、今日は少しズレてしまう。
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36分

ユニコーン、左サイドから中央のロナウドへ。f:id:regi-sb:20201130211420j:image

このシーンも立ちはだかるのは、守護神うめしゅ!!(あんた、スゴいよ)

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前半をこのまま0ー0で終わる。悪くない展開だ。サイドを基点にされ2人のCFが流れながらパスを受け、近い距離感でパスを交換しながらシュートを打っていくユニコーン。モラタ、ロナウドのツインタワーへのクロスボールもどんどん放たれる。

対してASVは自陣深く引いてブロックを作り、シュートやクロスのコースに入り身を呈して弾き返す気迫の溢れるプレー

シュート数はユニコーンが多いが、ASVは球離れを早くし、パスミスが減らせれば、確実にゴールを脅かすシーンが増えるはず。

 

後半も同じように進んでいくが、61分ついに均衡が破れた。

ユニコーンのCK。ニアに立つキエッリーニ
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キエッリーニが少しゴールから離れるとf:id:regi-sb:20201130212835j:image

ゴール前からニアへとロナウドが移動して、キエッリーニが頭で落としたボールを蹴りこんだ。f:id:regi-sb:20201130212933j:image

 

 

 

まだ時間はある。30分もあるぞ。

だが、やはり焦りが出てしまう。攻めるが、パスが繋がらない。もう少しなのだが。

73分、75分にはうめしゅがビックセーブ。さらにはサイドから裏抜けするCFへのパスをフレブルがしっかりとカット。読んどるぞ!!
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90分

CKからのこぼれ球をポテダイレクトでシュート!!

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しかしこれは枠の外。

 

そして93分のパワープレー。

こぼれ球をダイレクトで打つが決まらず!!f:id:regi-sb:20201130214343j:image

ここでタイムアップ。

 

 

得点になったのはCKの1点だけだったが、ユニコーンは何度もシュートを浴びせて来た。もっと失点してもおかしくはなかったが、これを1点に抑えた守備は素晴らしい。

攻撃においては自陣深くに引いて守る分相手のゴールまでが遠いが、逆にその広さを上手く使えており、チャンスは作れていた。こういう試合では少ないチャンスを活かして行きたいが、最後のチャンスメイクのところでの精度がもう少し欲しかった。

前節も代表のさか氏が言っていたが、チームのバイオリズムは上がって来ている。もう少し前のASVなら失点1では済まなかっただろう。そして今週しっかりと取り組んできた4-1-3-2への対策はしっかりと活きていたのではないか。

残りの5試合、負けられない戦いが続く。