Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週間ASV(2021.03.29~2021.04.04) その1

 

 

 

 【ASVラジオ】

今週のASVラジオは、まず謝罪から始まった。配信のパーソナリティを担当する代表のさか氏は今シーズン通して8thを「エイトス」と伝えていた。だが正確には「エイス」と読む。そしてこの一件で更なる誤りが判明。「6th」は「シックスス」と伝えていたが、これも「シックス」と読むことに気づいたという。

これに対して配信冒頭で謝罪と訂正を行うわけだが、やはりこの辺が“さからしい”と言うべきか。もちろん公にチームのチャンネルで配信しているため、訂正は必要なのかもしれない。だが、しれっと今週から直していくこともできるし、過去に遡って訂正と謝罪をすることもないと思う方もいるだろう。

間違いは誰にでもあることだ。問題は、その後どうするかだと思う。もちろん程度にもよるが、間違いを認め、配信を見聞きするリスナーのためでも、チームを代表する者として、配信を担当する者として”正しくあろう”とする姿は彼らしい。そして彼のそういう姿は間違いなくチームに所属する面々に伝わり、振る舞いへの注意力にも影響をしていくものだと感じている。

決して良い出来事ではないが、「雨降って地固まる」というように、こういう出来事も良い教訓としてASVというチームが作られていくのだと感じている。

ただ、この訂正に配信の大半を費やしたことで、後半の先週の振り返りが駆け足になっていたのは内緒だ。苦手意識をもつGOALに逆転勝利した一方、元チームメイト両チーム通じての貴重なゴールを決められ敗戦したMNK戦に触れた。

 

 

 

 

【第15節×CFCボンバー】


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H:CFCボンバー(3-3-2-2)
A:ASV(4-1-3-2)

使用チーム:レスターシティ

 

 

この試合においては最初の得点が入るまでのいくつかのシーンをピックアップしたい。

 

前半開始早々

ソータの縦パスをイヘアナチョを操作するレジが受けるが、走る勢いを止めないまま体をねじりバックパス。これはやってはいけないプレーだ。

 

5分

相手陣内深くで得たスローインは流れたが、これをPA内でソータが拾いシュート。GKがブロックした。中央にはレジが詰めおりパスをすれば1点ものだったが、ソータはシュートを選択した。シュートは決まらなかったが、ソータは「自分が打つべき」と判断した。

8分

再度相手陣内深くでスローインだが、ここでファーにポジションを取っていたレジは慌てて中央へとポジションを移す。味方からクロスに備えて中央に位置取るように要求されたからだ。Discordで聞き専のメンバーからの要求を他のメンバーがいち早く伝える。

17分

相手陣内で右サイドからクロス。試合開始以降、ASVの右サイドで度々相手のプレーヤーにチェックし、スローインを得ていた。そしてクロスを投じようとしたが、投じるまでは至らなかった。このシーン、相手のDFより下がり気味でポジションを取るレジに、相手DFに並ぶ位置でクロスを受けるようにのーのからアドバイスが入る。

17分以降

明らかにポジションの位置が変わったイヘアナチョを扱うレジは、敵味方にとってクロスのターゲットマンとして映るだろう。それを囮にするクロスも多々あったのだが。

31分

度々のーのレジがGKにチェックをかけたことが功を奏していたのか、相手のGKからの右サイドの味方DFのパスは何度もズレて、このシーンも再び右サイドでスローインを得る。

33分

上記で得たスローインからのボールをふっちゃんがクロスを放り込む。中央で待ち受けるレジが頭で合わせた。GKが触ったものの、ボールはそのままネットを揺らしゴール。このゴールがこの試合両チーム唯一の得点であり、決勝点となった。

 

 

書き手の活躍を書いているようだが、その逆だ。私はマイクラブではレートが400~500台とお世辞にも高くはない。そして他のTP参加時は落ち着いているのだが、どうもチーム練習時はテンパってしまう。そして毎シーズン、ポジション希望を出さない為、毎シーズン新しいポジションにチャレンジすることになり、この3週間ほどはプレー経験が少ないCFでの起用となった。「ファーストポジションはDF」と自称しており攻撃は不得手、マイクラブで冴えないのも得点力の無さと操作スキルの低さが原因。

 

 

「そんなプレーヤーがCFをやって大丈夫なのか!?」

 


先々週、ASV10人で戦った。この2週間は11人で戦った。他に選択肢がないのだ。代表のさかスカッドを組むのに頭を悩ませただろう。その結果、この3週間はポジションを固定し、1人に1つのポジションだけのプレーを促した。

この3週間、「DFラインやDFの位置取りについて」「OMFの守備の参加度合い」などがのーのを中心としてアドバイスされ、たくさんの会話が持たれた。レジに至っては「守備に戻りすぎない」「前線で高い位置を取る」「シュートを打つ」など基本的な細々とした事柄の促しが送られた。

 

促しの内容が初歩的過ぎて申し訳ないのだが、ポイントは

「不慣れなプレーヤーの上達をチーム全員で助けてきた」

ということだ。

 

そして私は私で「のーのとは異なるプレーヤー」を1人リストアップし、そのCFの試合動画をいくつも見て動き方を確認した。「異なるプレーヤー」を選んだのは、のーのとプレーが被らず、彼のプレーを活かすためだ。それと同時に操作スキルが低く、得点力もない自分がどうやったら得点を取ることが出来るのかを考えた。

その結果が「ターゲットマンになること」「こぼれ球を狙うこと」「前線からのチェックでマイボールにする」、この3つだ。難しいことは考えない。今すぐ結果を出すために、やることを3つに絞った。

実際に先々週はノーゴールだったが、先週は2ゴール、今週は1ゴールと毎週2試合のどちらかでゴールを決めるようになってきている。相手ゴール前でチェックに行きこぼれ球を決める、味方のシュートのこぼれ球を押し込むといった泥臭いものばかりだ。だが、今の自分が結果を出す方法がこれだったのだから仕方がない。

他のプレーヤーならもっとゴールを量産できるだろうし、いろんなパターンでの得点があるのだろう。今シーズンから副キャプテンを担うのーのはチームメイトに多くの指摘を行う。「そこは違う」「もっとこうして欲しい」と。彼の素晴らしい所はただのダメ出しや指摘で終るのではなく、「なぜダメなのか」「では、どうすれば良いのか」まで語ってくれるところにある。例えば「180度ターン」、多くのウイイレプレーヤーが動画にもするポピュラーな事柄だが、やってしまうことは少なくない。それについても丁寧な説明がなされ、結果メンバーが1つ1つのプレーを考え、注意力を高めている。

当たり前の内容を当たり前にやっているだけなのだが、チームとはこうして作られていくものだと感じた瞬間だった。

 

話を戻そう。

この試合、先制点に至るまでにチームメイトからプレー中に私にアドバイスが入る。私がシュートを打てば、皆が「ナイス」「惜しい」と声をかける。当たり前の風景だが、この3週間を考えれば、ASVはこの不出来なCFを抱えることで互いを称えながらチームとしての時間を送り、その会話は確かな結果に繋がって行ったように思えるのは私だけかもしれない。

 


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試合はこのまま0-1でASVが勝利。途中、相手の決定的チャンスもあったが、守護神うめしゅビッグセーブ!!本当に、この人は良く止める。eS-LEAGUEのカードでGKなのにDF90越えの理由は、ここにあるのかもしれない。

DF陣も粘り強く、クリーンシートを達成勝ち点3を獲得して、もう1つの試合WE310の待つアウェイへと乗り込む。