eS-LEAGUE 8th 第6節
【スカッド】
H:ASV(4-1-3-2)
A:eFC ヒューストン(3-4-2-1)
使用チーム:ユベントス
【前半で4得点のゴールラッシュ】
昨シーズン、自分達よりも下の順位のチームに対しての取りこぼしが目立ち、最終的にはそれが順位に大きく影響を及ぼした。プレシーズン、自分達よりも順位が下のチームに対しても油断は禁物という意識がチーム内で高かった。今節のeFC ヒューストン(以下、ヒューストンと略称)も自分達よりも順位が下のチームではあるが、先週の試合ではCFCボンバーとドローという成績なだけに、本当に油断は禁物だ。だが、勝てる試合はしっかり勝ち、取れる時にしっかり得点を取る。これはリーグ戦の鉄則だ。とは言え、試合前から「勝ってたくさん点を取ろう」などと口にするのは、相手を軽んじてしまうようで結局口には出せなかった。
開始早々、ASVはヒューストンのゴールを襲う!!ASVはサイドからグラウンダーのクロスでカモラネージが足で合わせたが枠外。
9分に待望の先制点!!
ヒューストンは前線に預けるが、厳しいチェックを受けて後ろへ戻す。そこを狙っていたカモラネージ(CF)がカット。そのままエリア外から豪快に決めた。
勝ち点を確実に取らなければならない試合で、早々に得た先制点はデカいぞ!
でかした、カモーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
14分、この日カモラネージが2点目!! (マジか!!)
前線でサイドに開いたカモラネージにふっちゃんからスルーパスが送られると、そのまま持ち込みファーのネットを揺らして見せた。 (こりゃ、ノッとるな!!!)
20分、CKのこぼれ球がふっちゃんに渡ると、しっかりキープして鋭いシュートを放つも、惜しくも枠外。
29分、シュガーレスが敵陣でボール奪取すると、中央で待つのーのへ。のーののシュートは決まらず。
32分、この試合もCBに入ったさかがCKを頭で合わせてスコアは3-0。
43分、レジのシュートは相手に阻まれたが、その後のCKをのーのが頭で合わせて4-0。
前半はこのまま4-0で終了。ASVはシュートを11本放ち、そのうち枠内は7本だった。一方、ヒューストンはフォーメーションを3-5-2から3-4-2-1に変更して挑んだが、シュートは打てなかった。
【カモラネージの日】
後半に入っても流れは変わらない。
52分、ヒューストンはGKからのロングボールをサイドへ送るが、シュガーレスがすぐさまボール奪取!!前線で走り出したカモラネージにパスを出すと、カモラネージはニアにロングシュートを突き刺した。ヒューストンのGKの位置を見た思いっきりのいいシュートはハットトリックとなるこの日3点目!!! (もう手がつけられん!アンタはスゴイよ!!でもさ、先週ゴールが決められないって言っとたやんか~!!!)
このまま試合は5-0で終了。
チームのエースストライカーのーのが攻撃陣を牽引する中、もう1人のCFカモラネージが調子を上げてきており、次の試合も楽しみだ。さらにはチャンスメイカーのふっちゃんがCKも含め3アシストしていることも見逃してはならない。
試合については前半に4点を取り試合を決められたのは素晴らしかった。が、後半のトーンダウンは見過ごせない。厳しいことを言えば、これだけの点差がついて試合が決まっているならば、もっと得点が増えてもよかった。
とは言え、相手の反撃を抑え無失点で終えたことは素晴らしい。そして先のJDL戦も含め、勝ち点を積み重ねがこのあとに繋がっていく。
ASVの5節、6節の2試合の好調さは、次への好材料だ。何よりも早い時間で先制できていること、前線も参加した激しい守備からのショートカウンターがハマっている。これからの1週間で次の対戦相手のスタイルに合わせて、さらにしっかりと準備を整えて欲しい。
3部対戦結果
6節終了時順位