Hotball通信

レジといいます。ウイイレのTP(=Team Play)クラブ「AS Vecchio(エー・エス・ヴェッキオ)」に所属しています。このページは、2020年8月より個人のTP活動と共に、ASVの活動中心にTPに関する記事をアップしていきます。記事の閲覧はページ右の「カテゴリー」、もしくは「最新記事」から探して頂くと見つけやすいと思います。拙い記事ですが、記者目線という妄想的・独善的な設定でTP活動をリポートして行きます。

週刊ASV(2021.06.20)

 

ASVラジオ】

YoutubeASV公式チャンネルでリーグ戦当日にASVのアップ前に配信される「ASVラジオ」。配信を代表のさかが担当するようになり、今回が25回目を迎えた。

ASVラジオは元々当チームに所属していたフレブルと梅マヨ(現在FC NoiR所属、現在は2人で「ダブルオーバーラップ」としてゲーム配信を実施)の2人が担当し配信されていた。それを代表のさかが引き継ぎ、現在のASVラジオに至っている。
25回目のASVラジオには、当チーム所属プレーヤーのタナッカムとその夫人”嫁ッカム”がコメント欄に登場。配信担当のさかも喜びを隠さない。しかし嫁ッカムがコメントを書きこむと、夫のタナッカムより何故か300秒のタイムアウトを宣告される状態に。(※300秒後には配信が終わっている可能性あり!!)。

さかは配信の中で改めてタナッカムのチーム内での存在の大きさについて触れ、仲睦まじく配信に登場する夫婦に温かな言葉を送った。

その他に先週を振り返り、MTB戦の敗戦、GOK戦の点の取り合いを制し、CFC戦の5失点による大敗に触れた。CFC戦はロスタイムに配信を担当するさかがヘディングを決めて一矢報いたが、負けた2試合はいずれも失点が多かっただけに早い改善が必要だ。

 

 

【第7節×SMG

H:ASV(4-1-4-1)

A:SMG(4-1-2-3)

使用チーム:ノルウェー
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 開始から間もなく押し込まれたASVは縦パスをPA内へ通されるとダイレクトプレーでフリーな選手へと繋がれ失点してしまう。

更に前線でのボールロストから一気に攻め込まれ、さらにはCKで失点し、前半を0-3で終える。

後半もSMGの勢いは衰えず、57分にホーランドがハーフウェイラインで裏抜けに成功し1人で持ち込み、さらに81分にASVが自陣深くでボールロストしたところをファーへクロスを送り2点を追加した。0-5でASVは敗戦した。

ASVは前へ前へとボールが運び、今シーズンの狙いであったボール保持から相手を崩すプレーが少なかった印象だ。守備の破綻は大きな問題だが、それ以上にシュートが1本しか打てていないこと、パスが前線で繋がっていないことはこの試合の大きな問題だっただろう。

 

 

  

【第8節×GOAL】

H:ASV(4-1-4-1)

A:GOAL(4-1-3-2)

使用チーム:ベルギー
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 大量失点への対策を実施した成果は、スコアにしっかりと反映されたようだ。前節で厳しい状況だった最終ラインは無失点で試合を終えることができた。

しかし、シュート1本はこの試合も変わらなかった。決してパスが繋がっていないわけではない。後方への戻しも増えて、縦のギャップも使えてピッチを広く使えて、自分たちのやりたい「ボールを保持してチャンスを演出するサッカー」は行えていた。

が、シュートチャンスが少なすぎる。改めてどうやってゴールを貶めるか、どうして点が取れないのか、シュートが打てないのかを考える必要がある。ポジショニングや選手の距離間なども含めて。「相手陣内での崩しのクオリティの向上」と、「ショートカウンターからの相手ゴールの急襲」、これを提案したい。

前者はポジショニングや、プレーの緩急と少ないタッチでのプレーによる相手チェックの回避、ゴールを狙えるプレーの頻度の増加、サインプレーが狙いだ。

後者においては、今週の試合で相手を押している時間があり、それが高い位置でボールを奪い、再び相手ゴールを狙おうとしているシーンだった。もちろんこれまでのように正確にボールを繋ぎ縦のギャップを作り、ピッチを広く使うことでも81分には素晴らしいビルドアップも見られた。

試合の流れを見ながらのその時々にできるプレーを選択しているのだが、できるのであれば試合の流れをこちらでコントロールしたい。今はショートカウンターの時間、今は自陣深くからのビルドアップなど。

 

 

【編集のイチオシ】

FPのなくなった3部だが、編集の私の今週のASVのイチオシはポテだ。どちらの試合もなかなか難しい試合だったが、攻守に渡り目を配らせていた。

8節の81分のビルドアップのシーンは彼の素晴らしさを垣間見たシーンだと思う。


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ふっちゃんからボールを受けたポテ(画面中央やや右の赤いユニ)は、画面上(右サイド)へ1人飛ばして展開。

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すると、右サイドの選手から中へ折り返し、中でもらった選手はCFと中へ入ったLMFの2人へチャンスメイクができる状態になった。

彼には最初からこの絵が見えていたのだろう。残念ながら、私はボールの行方を追うことでこの絵にたどり着くことができた。が、レジスタと呼ばれる選手は攻撃の起点となり、自らが直接チャンスメイクするわけではないが、そこから出されるパスは意思を持ち、出し手のイメージをプレーで再現させる能力を持つ。

今シーズンはアンカーより1列前でのプレーを希望しているポテだが、これからのリーグ戦で彼の煌めきを見せてもらえるのは、リーグを楽しむ上での1つの楽しみとなりそうだ。